読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ホビヲログ

趣味に生きるホビヲのブログ。

ボールペンほしい!「はてなブロガーに5つの質問」に回答してみる

思ったこと はてなブログ 感想

http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/hatenablog-5th-anniversary

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーン。「5つの質問」に答えると、ボールペンがもらえる(かもしれない)とのこと。これは挑戦しないわけにはいかない。回答してみる。

ただ、回答する前に自身のこれまでのブログ遍歴、インターネット上でいかに情報を発信してきたかについて、振り返りたい。

(目次だよ)

1.インターネットではじめて情報発信したときの友人の反応

まだ、ポケベルを持つか持たないか悩んでいた頃の話。友人にそそのかされてMacを買った。当時はWindows全盛でMacは一部の熱狂的な信者だけが選ぶマイナーなパソコンだった。OSの名前も「漢字talk7.5.3」と、イケてなかった。カンジトークって。。。

Macを手に入れてから、無料配布のCD-ROMからAOLのブラウザをインストールした。光回線もADSLもISDNもなく、鬼遅い電話回線。あの時代の1枚の画像表示に数分かかる感覚はもう味わえないだろう。23時から8時までつなぎ放題になる「テレホーダイ」でインターネットに接続。昼夜逆転生活が前提で、ダメ人間を作り出す諸悪の根源のようなサービスだった。

そのような通信環境のため、画像を利用しないテキストサイトが全盛となる。雑誌で紹介された面白いテキストサイトを端から回遊し、腹を抱えて笑った。侍魂の記事など、今読んでもまったく色あせていない。そして、AOLの無料スペースを利用し、見よう見まねで個人サイトを立ち上げる。

友人に言われたことを今でも覚えている。「君のサイトはまったく理解できない。率直に言うと面白くない。もっと意味のある情報を提供してほしいものだ」と。

自分が面白いと思っても、たいていは自己満足。人には受け入れられないものですね

2.変化に対応しない「さるさる日記」はクローズしてしまった

インターネットで日記が書けるということで、無料日記サービス「さるさる日記」を利用した。読者対象は数少ない友人。第三者に読まれるという意識はゼロだった。アクセスカウンターの数、イコール友人のアクセス、という状態だ。

思っていることを書いてすっきりし、時を経て読み直し、こりゃ恥ずかしいと消す。書いては消し、書いては消しを繰り返す日記。紙の場合は、燃やせるが。人の記憶は消せない、世界中に公開したデータは消すことが出来ない。よくよく考えなければならないと思った。

サービス自体はシンプルで、機能追加も、バージョンアップもない、あくまで日記サービス。そのコンセプトから脱することはなく、時代の流れから取り残されて利用ユーザも減少。GMO傘下にもかかわらず、無情にもサービス終了となる。過去、書き連ねた日記もすべて消えてしまった。

変化に対応できないウェブサービスの宿命だと思います

3.アメリカでウェブログが流行っているらしい

ワイヤードの記事だったと思う。アメリカで流行っている「ウェブログ」が、次に来るというのを読んだ。個人が簡単にメディアを持てる、世界が変わる、という内容だった。調べると「MovableType(ムーバブルタイプ)」というCMSをサーバにインストールすれば始められるとのこと。早速試してみた。

ただ、当時は日本語に対応していないバージョン(1.4?)だったため、海外版を日本語に変換して、いろいろとややこしい設定をしなければダメだった。しかも、変換プログラムはWindows版しかなく、自宅のMacではできない。わざわざ休日に会社に行って、WindowsのPCでプログラムを動かして実装した。格闘の末、無事、管理画面が開いたときは感動した。

しかし、MovableTypeは使いづらかった。記事を投稿する度に、「再構築」ボタンを押し、すべての記事を吐き出し直すという鬼仕様。記事数が溜まってきてからは、途中で止まって記事の公開ができない。ウェブログとは、如何に難儀なものかとショックだった。

まず、使いやすくないと。。。

4.とかなんとか言って「WordPress」全盛時代

サーバインストール型のCMSは、「Nucleus」「xoops」「a-blog」など、いくつか浮気していたが、気づいたら「WordPress」全盛の時代になっていた。あとから来た新参者と穿った見方をしていたが、圧倒的な進化を遂げ、他の追随を許さない状況に。

「WordPress」のカスタマイズの自由度は素晴らしかった。カスタマイズが楽しくなって、いつまでたっても記事が書けないという本末転倒な状況に陥った。記事を書くためのブログなのに、カスタマイズに最注力する日々。こりゃまずいと思った。意味のないカスタマイズは、ほどほどにしようと決めた。

また、進化のための度重なるバージョンアップ。しかし、プラグインが対応しないケースもあり躊躇する。すると、脆弱性をつかれ乗っ取られるケースもある。毎日、世界中で信じられない数のWordPressが乗っ取られている。しかも、管理者の気づかぬ間に。この事実はもっと知られていいと思う。

セキュリティとか、ちゃんとするのたいへんですよね

5.ペパボの「jugem」にぞっこんだった

現GMOペパポ、当時は、ペーパーボーイアンドコーが提供するブログサービス「jugem」が大好きだった。というか、家入一真氏のファンだった。ひとりでロリポップはじめて、おもしろサービスを次から次に立ち上げる。「IEIRIBLOG」「ハバカリ」といった個人ブログも楽しみだった。

そんなペパボのブログサービス「jugem」。掛け値なしに使いやすかった。シンプルでごちゃごちゃせず、ユーザーが投稿するカスタマイズテンプレートを選ぶ楽しみもあった。もっとも、プレスリリース時に曜日を間違え、ブログのコメント欄でのみこっそり謝罪するなどというざっくりした運営。確認したら、オフィシャルのプレスリリースも間違ったままだった。

「jugem」の運営では、途中一部サーバのデータが飛んでユーザーが投稿した記事が消失する、ドメインを.ccから.jpへ移行する際、うまくいくのかどうかユーザーが固唾を呑んで見守るなど、今から考えると信じられない出来事もあったが、どれも素敵な思い出になっている。

残念ながら今の「jugem」管理画面は、ごちゃごちゃしている。おすすめのブログを表示して、遷移させ、PVを高めるためだろう。ブログを書きたいユーザーにシンプルなインターフェースを提供する。それが、求められていることだと思う。

管理画面がごちゃごちゃしてるのはちょっとイヤですね

6.とにかく通知が気になった「mixi日記」

今はモンストのmixiも、かつてはソーシャル・ネットワーキング・サービスの雄だった。国産サービスとして、圧倒的な地位を確立。完全なる招待制だったため、利用ユーザーの知り合いを必死に探した。

繋がりを重視するmixi。そこで書き始めたmixi日記もまた、友達に向けて書いていた。シンプルなインターフェース、誰かがコメントすると通知される仕様。管理画面に通知があると、誰のコメントかを速攻で確認した。PV向上に大きく貢献した記憶がある。

先程、久方ぶりにmixiにログインした。mixi日記は、2008年9月から2010年6月まで断続的に更新していた。マイミクのコメントとセットで、読み返すと当時の状況が蘇ってくる。日記を読み返す行為はなかなか楽しめると今更ながらに思った。

マイミクの更新はみんな止まっている。個人ブログと連携している人の記事がタイムラインに並ぶのみ。読むと、フランス語を操るようになった人、子供を産んだ人、会社を作った人、などみんな人生を前に進めているようだ。成長していない自分の反省タイムがはじまる。

やっぱり人の反応は気になります

7.Google信者の「Blogger」という選択

Googleが運営しているブログなら間違いはないだろう。Googleアカウントがあれば、すぐに始められる。広告も表示されない。独自ドメインも設定できる。アフィリエイトもできる。これを選ばない理由がない。そして、Bloggerでブログをはじめた。

かなり長い間、書いていた気がする。しかし、カスタマイズの情報は少ない。アメリカのオフィシャルブログも半年に1度更新されるかどうか。サービスが生きている感じがしない。ツールとしては優秀なのだろうが、コミュニティという観点では難ありだと思う。

世界では多いのかもしれないが、日本における利用ユーザーは限られている。一言で言ってしまうと、孤独だ。更新するモチベーションという点ではなかなかに厳しい。

運営のやる気が見えると安心しますね

8.「アメブロ」「Ameba Ownd」「LINEブログ」

ブログと言えばアメブロ。アメブロと言えば芸能人。後発のブログサービスにも関わらず、芸能人を囲い込み圧倒的な認知度を得る。

しかし、様々なサービス、コミュニティへの導線が配置された管理画面は、ごちゃごちゃしている。そして、夜中に頻繁に行われるメンテナンス。書こうと思ったときに書けない、というのが悲しかった。サブディレクトリのため、SEOでも結果を出しづらい設計。アフィリエイトも利用できなかった。

アメブロの設計をやり直すよりも、ゼロから作ったほうが早いと立ち上げたのが「Ameba Ownd」だろう。おしゃれで、シンプル。SEOにも配慮されている。しかし、はてなブログにあるコミュニティ「はてなブックマーク」的なものが存在しない。そこが、使い続けるには足りないのかもしれない。

ブログを書く芸能人は、「LINEブログ」に引き抜かれているようだ。著名人のリクルーティングを成功させ、メディアの力を高める。ブログメディアにおいては、獲得合戦がなされている。

ちなみに、「LINEブログ」は新規登録ができない。だれもが書けるブログサービス、ではなく、選ばれた著名人だけが書けるサービスを目指しているのだろう。書きたい、でも書けない。ユーザーの飢餓状態を作り出す、そういうLINEの戦略は賢いと思う。これまでとは一線を画す、鬼恐ろしい設計だ。

はてなブログは、リクルートするのではなく、生み育てる気質を感じます

9.集客の手法を学べる「NAVERまとめ」

そんなLINEが運営する「NAVERまとめ」も利用していた。これは、インターネット集客の勉強になるメディアだと思う。

2013年にGoogleの評価は大きく下げたが、それ以降も多くのビッグキーワードで上位表示が可能なメディアだ。ちゃんと記事を書き、NAVERまとめ内で1番よい(とGoogleが評価する)記事を書けば、それなりに上位表示される感じがする。かなり大きなキーワードでも。

view数に応じて報酬が支払われるのも嬉しい。それを目的にいかにviewを増やすかを考えるのも楽しい。流入経路によってポイントの重み付けが異なる。ソーシャルからか、SEOか、Yahoo!検索結果のNAVERまとめ表示枠が評価される一方。サイト内部リンクからの流入は評価されない。どの手法でview数を増やすのか、そして得られるポイントはどれほどのものか。検証する楽しさがある。

また、過去60日間で獲得したポイントが高ければ、支払金額が優遇される制度がある。毎日まとめ記事をつくらせ、新しい記事を蓄える。それに食いつくまとめ人。上手いように利用される仕組みが出来上がっている。著作権問題をかいくぐり、モラルの問題もギリギリのラインで凌ぎ、お化けメディアをつくった。ここまで成長するには理由がある。

「NAVERまとめ」については言いたいことがたくさんあるのでいずれまとめたいと思います

10.「g.o.a.t」という新しいブログサービス

2016年7月27日より、β版が提供されている。KDDI ウェブコミュニケーションズがはじめたブログサービス。フリー素材の利用が簡単で画像と文章の融合を目指すのがコンセプトのようだ。facebookとも連携可能。文章力があるおしゃれな人ならいいのかもしれない。

しかし、新しいコンセプトが受け入れられるかは不透明だ。かつてシックス・アパートの「VOX」も挑戦をしたが、4年余りでクローズして悲しい思いをした。ユーザーの情報を預かるサービスは、その責任が伴うと思う。

ブログサービスが乱立しても、書き手は限られている。いかに面白い書き手を、意味のある情報発信をする人々をプラットフォームに囲い込むか。その手腕がプロジェクト成功の決め手となるはずだ。

京都のウェブライダーがコンサルするブログサービス、楽しみです

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーン

ちょっと、関係ない話が続いてしまったが、キャンペーンのお題に答えたいと思う。

1.はてなブログを始めたきっかけは何ですか?

なんとなく

2.ブログ名の由来を教えて!

趣味(ホビー)を記録(ログ)する、から、「ホビヲログ」としました

3.自分のブログで一番オススメの記事

「犬を飼う」その前に参考にしてほしいと思って書いた記事です

www.hobiwo.com

4.はてなブログを書いていて良かったこと・気づいたこと

はてなブックマークがあるおかげで、他とは一線を画すサービスだと思います。面白いものが評価され、面白くないものが罵倒される。誤りがあれば指摘され、調子に乗ると叩かれる、心を折りながらも情報発信していく意義があるブログサービスだと思います

5.はてなブログに一言

はてなの商売っ気のなさも好きです。しかし、ガッツリ稼いでほしい。「はてなブログMedia」でも「Pro版」でもいいから、とにかく稼ぎ、そして、最高のサービスを提供し続けてほしい。飽きるまで、全力で応援します