エンジニアやデザイナーはもちろん、多くのビジネスマンにとって役立つのがタスク管理ツールでしょう。今やタスク管理ツールと一口に言っても機能や価格面なども多様で、チームで使うことも考慮すると、ツールの比較検討は必須!
そんなタスク管理ツールを探している方に向けて、無料から使えるタスク管理ツールと特徴を抜粋してご紹介するので、参考にしてみてください。
1.Trello
国内でもじわじわと利用者が増えている「Trello」。機能やUIがシンプルで動作も軽いのが特徴。英語表記ではありますが、タスク管理ツールを使ったことがある方であれば、使っているうちにすぐ慣れると思います。
プロジェクトのボードにはTo Doや現在の進行状況が一覧になっているので、少人数であればリアルタイムでの動きが把握しやすいです。逆に多人数になると複雑になる可能性もあるでしょう。
2.Todoist
少し懐かしさを感じるデザインとUIではありますが、だれが・なにを・いつやるかに集約されたような機能のみ。スタンプを送ることができたり、ありがとう!ボタンなど、タスク管理上のコミュニケーションにも配慮されている印象。
3.Producteev
チームでの運用に適した機能が盛り込まれた「Producteev」。目的・目標、プロジェクトやタグで分類することが可能。ちなみにGoogleカレンダーとも連携できるため、普段はGoogleカレンダーを使っている方や二重で管理しておきたいという方はオススメ。
4.Backlog
国内でもメジャーなタスク管理ツールが「Backlog」です。タスク管理ツールではありますが、ガントチャートやバーンダウンチャート、Wiki、など機能が多様なので、チームのタスク管理はもちろん、ドキュメントをまとめたプラットフォームのような活用もできるでしょう。
5.Redmine
システム開発に用いられることの多いタスク管理ツールが「Redmine」。チケット(タスク)をカテゴリや期日などでカテゴライズ、ガントチャートとして表示することも可能。カスタマイズ性が高いため、汎用性の高さが特徴と言えるでしょう。
6.Jooto
“とにかく使いやすい”として近頃話題になっているタスク管理ツール「Jooto」。一覧でタスクの状況がわかるUIに加えて、タスクはドラッグアンドドロップの簡単操作で自由に移動することができます。こういった操作性も含めて、使いやすさに定評のあるタスク管理ツールがJootoの特徴と言っていいでしょう。
7.Remember The Milk
https://www.rememberthemilk.com/
タスク管理ツールとしては、老舗の「Remember The Milk」。タスクを効率良く整理し、生産性を高めるための手法(GTDとも呼ばれる)に適したタスク管理ツールと言われています。タスク管理はしているものの、それでも抜け漏れがあるという方にとってはリマインダ機能が優秀なのでオススメします。
8.Wrike
国内では、まだ馴染みの少ないタスク管理ツール「Wrike」。タスク管理の基本機能を備えているのはもちろん、痒いところに手が届くような機能が魅力。例えば、ガントチャート機能では割り込みタスクが発生した場合、自動で全ての期日を変更してくれます。
9.JIRA
https://ja.atlassian.com/software/jira
タスク管理やスケジュール管理はもちろん、レポート機能まで兼ね備えたツールが「JIRA」です。レポート機能では、それぞれのタスクに対してどれくらいのパフォーマンスが把握できるので、計画から実行までをこのツールで一元管理できます。
10.Wunderlist
https://www.wunderlist.com/ja/
ビジネスだけでなく、プライベートでの活用も踏まえた大衆向けのタスク管理ツールといった印象。そのため、機能も至ってシンプルなのが特徴です。マルチデバイス対応のため、スマホからPC、その逆もしかり。簡単に同期することができます。
11.Brabio
http://brabio.jp/
チームのタスク管理に必須とも言えるガントチャートが簡単に作れるところに大きな特徴を持つ「Brabio」。これまでExcelを使っていた、という方にとっては使いやすく、かつ効率化の図れる機能が盛り込まれています。
12.Nozbe
こちらもGTDの思想を元に設計されたタスク管理ツール「Nozbe」。中でも、連携機能が豊富な点が特徴といえます。GoogleやMicrosoft Officeのドキュメント、DropboxやGoogleカレンダー、Evernoteまで様々なサービスと連携可能。
まとめ
今回ご紹介したタスク管理ツールは便利な機能ばかりですが、あくまで使い方次第! 特に継続的に使うということも踏まえて、タスク管理の意識を変えることは最も重要なポイントと言えるでしょう。
また、チームで使うのか個人として使うかによっても適したタスク管理ツールに違いはあると思うので、本記事で紹介した内容を参考に検討してみましょう!