蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【グランパス】名古屋グランパスのDF田中マルクス闘莉王(35)が30日、自らがチームを逆転でのJ1残留に導くと宣言した。0−3と完敗した神戸戦から一夜明け、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで練習。闘莉王は取材に対し「オレが何とかする!」と約10分間も熱弁。残留の可能性は決して低くないとも説き、11月3日の湘南との最終戦へ、必勝を誓った。 抱えている熱い思いが、次々とあふれ出た。練習後に闘莉王は車に乗り込むと、そこから約10分間も熱弁をふるった。言葉にはクラブへの強い愛情、そして残留への決意がにじんでいた。 「グランパスを愛する人たちのために、何とかしたい。何とかしなきゃいけないし、オレが何とかする。その覚悟は持ってる。残留する可能性は決して低くないし、最後の最後に力を合わせて頑張るだけ」 神戸戦は完敗だったが、残留を争う他の3チームも全て敗れ、勝ち点差が開くことは避けられた。自力残留の可能性は消えたが、ライバルも状況は厳しい。勝ち点で並ぶ新潟は、広島との最終戦でレオシルバら主力3人が出場停止。甲府も難敵の鳥栖が相手で、闘莉王が言うように湘南に勝てば残留の可能性は低くはない。(10月31日) PR情報 試合速報
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