読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

まめじぇふ!

マメで真面目な雑記録。ラーメン、ゲーム、ガジェット、音楽、ペンタブ修行など20代の視点から見つめる。

【情熱大陸】「キングダム」の作者に迫る

マンガ 感想

どうもじぇふです。

 

2016年10月30日の情熱大陸に

漫画家、原泰久が出演し、処女作のキングダムに注ぐ情熱を放送しました。

 

キングダムってなに?

キングダム 44 (ヤングジャンプコミックス)

中国の過去の書物、史記に沿って主人公の信と王の政のサクセスストーリーを描いた中国史マンガだ!

これの一巻を読んでハマらなかったやつを今まで見たこと無いくらい本当に面白い。

兎に角登場する全てのキャラクターがアツい。王の中華統一という信念を果たすため、または自身の目的を達成するため。全霊込めて戦場に向かう様は圧巻の一言だ。

 

また、作画も全く抜かりが無く細かい描写まで書き込んでいて、あらゆる戦闘シーンが躍動感抜群で伝わってくる。

 

 

王騎のカッコよさ

王騎がめちゃんこカッコいいのだ!
王騎ってどんな奴かって言うと

北斗で言えばラオウ

ガンダムで言えばシャア

マリオで言えばクッパ

ワンピで言えば白ヒゲ

なのだが、それが仲間にいるのだからそりゃあもう最高に頼りになるやつだ。
奴の使う巨大な矛はめちゃくちゃ強いから必見だ。

 

井上雄彦の存在

井上雄彦といえばスラムダンクですよね。でもこのキングダムの源になっているのはそれでは無くてバガボンドでしょう。

あの井上さんの下で修行していたなんて売れない訳がないわ

そんなキングダムも連載当初は全然売れていなかったそうで、
暑苦しいのが連載当初の時代に合っていなかったんでしょうね。

実際に最近のマンガはどこか抜けた主人公が徐々に精神的にも強くなるなんてものが多いですからね。

じゃあヒットの理由は?

井上先生に

「目を大きく描け」

って言われたのがきっかけらしいです。

その言葉通り、途中から原泰久先生は目を大きく描くようにしたんです。

そこから爆発的にヒットしたそうです。

確かに初巻当時と今を見比べるとまるで大きさが違う、豆とバスケットボールくらい違う。
いいすぎじゃないと思う。

 

スラムダンクのアニメ版で「目で殺す」ってあったけどこれのことか!

 

歴史資料館

当時の中国人の顔を確認出来る場所である。
ここで過去の偉人がどのような顔をしていたのか想像するそう。

キングダムに出てくるキャラクターはどれも個性がめちゃくちゃ強く、そてぞれが多彩な活躍もする。

特に私が好きなのは王賁だね。

こいつは王騎の子孫になるわけだけどその身なりは王騎と比べたらまだまだ子供。

しかし、その実力は計り知れないところがあり、主人公信と蒙恬の三人で共に意識し、競い合う。
三人互いに負けず劣らずの武功を上げるのだが、特に王賁のハングリー精神が好きすぎる。どこまでも力を追求する感じ正に青春真っ只中の男って感じ。

今後の活躍も期待!! 

昔の仲間達

キャラクターは過去の友人達をモチーフにしているものも数多くいるそう。

あれだけ個性的なキャラクターばかりなんだからそりゃあモチーフがいてもなんらおかしくないよね。

更にかなり多くのキャラ登場させといて、この場面でこいつを出すのか!

って奇想天外な展開を演出する原先生はとんでもない漫画家なんでしょう。

 

つまりおもしろい

結局私が言いたいことはこのマンガはめちゃくちゃおもしろいってことですよ。

毎回次の展開は一体どうなるんだ?

この危機をどう乗り越えるんだ!??

ってなり、読む方もドキドキさせられます。

時にはこちらの期待をいい意味で裏切ってきてそう来るかってなることもあって

それが飽きさせない一つの理由でしょう。

 

綺麗な作画、練り込まれたストーリーに今後も注目だよ!!!