【SEMAショー16】ダットサン 260Z に スープラ エンジン移植…1000馬力
自動車 ニューモデル モーターショー
SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれる。
トーヨータイヤは今年のSEMAショーにおいて、複数のカスタマイズカーを初公開する計画。そのうちの1台が、1974年式ダットサン『260Z』のカスタマイズカー。
現在でも、米国で根強い人気を誇るダットサン260Zは、初代日産『フェアレディZ』の米国版。米国向けは、日本仕様よりも排気量の大きい2.6リットルエンジンを搭載していた。
トーヨータイヤは、米国の「Dominic Le and John Esteban of Chasing JS Vintage Motorsports」と協力。ダットサン260Zに、トヨタ『スープラ』用の2JZGTE型エンジンを移植する。アペックスパフォーマンスのターボチャージャーなどにより、最大出力を1000hpに引き上げる予定。