アフィリエイトでブログの方向性を決める重要なポイント
アフィリエイトを始めるときは、まず始めに知識を入れないと遠回りすることになる。
アフィリエイトは実践の中で稼ぎに必要なことを学んでいくことの方が多いんだけど、始めの「方向性」ってので報酬が大きく左右されるからね。
だから、下積みの時期が長かった僕の本音を言えば、早目に正しい教材を利用して正しい道に沿っていくのを勧めたい。その方が結果的に早く、大きく稼げるので、初心者には最良の選択だと言える。
でも、お金が無くて稼ぎたいのに先に「投資」なんてしたくないよね。僕だってそうだったし、それに高額で怪しい情報商材は買いたくなかった。
だから今回は、最低限知っておきたいアフィリエイトブログの方向性を決める重要なポイントを紹介してみよう。
もくじ
商品を決める
アフィリエイトの方向性は、取り扱う商品によって違ってきます。
1つの商品に特化したブログを作るのか、ジャンルを広げて複数の商品を紹介していくのか、商品を決めずブログを展開していくのか…。
それぞれ説明していこう。
1つの商品に特化したブログを作る場合
この場合、多くのアクセスは望めないため、購買意欲の高い質の良いアクセスが必要となる。
ブログを作り込むと言うより、タイトルを工夫して濃いアクセスを狙うという方向性が良いだろう。
ロングセラー商品でない限り、長期間稼ぐことは難しいので、ダラダラ1つのブログに固執せず、フットワークを軽くするのがコツ。
ジャンルを広げて複数の商品を紹介する場合
1つの商品…、例えば「アナと雪の女王のDVD」ではなく「ディズニーピクサーのDVD」や「ディズニーアニメのDVD」といった具合にジャンルで取り組む場合は、それなりの記事数とアクセスが欲しいところ。
ジャンルを広げすぎると検索の上位は特化型のサイトに奪われるし、アクセスを拾えても購買意欲が低く質の悪いアクセスだと購入率も落ちる。
方向性としては長期的に稼ぐことはできるが、ジャンルの絞り方とアクセスの質を狙う「さじ加減」が難しいので、ある程度アフィリエイトのスキルが必要となる。
商品を決めずブログを展開していく場合
これは、何も考えず見切り発車でブログを作るということではなく、アフィリエイトする商品は記事のネタに合わせて随時決めていったり、アドセンスに任せるという方向性になる。
アクセスの質より量を追求したブログ構成となるので、爆発的なアクセスを獲得するためにはSNSやまとめの力を借りられるかどうかがカギとなる。
人の役に立つ記事や楽しいコンテンツを提供できないと記事が共有されることはないので、専門的な知識やズバ抜けたアイディア、人がやらないことをやる行動力がないと難しいだろう。
どんな人へのブログにするか
アフィリエイトは、他人の商品を需要のある消費者へ紹介する仕事です。どんな商品を取り扱うか決まったら、その商品はどんな人に需要があるか考えましょう。
アフィリエイトは紹介業。言ってしまえばサービス業なので、自分が満足する記事が書けても意味はありません。逆に自分では失敗した、ダメな記事だと思ってても、お客様が1人でも満足すれば価値はあるんです。
誰に、どんな切り口で記事を書いていくのか…、その方向性は、商品選定と同じくらい大事なポイントですね。
タイトル、カテゴリ、タグを考える
タイトル、カテゴリ、タグ…、これらは看板です。「検索エンジン」と「人」の両方から重要視される、ブロガーが最も神経を使うべきポイントです。
これまで決めてきた方向性をここに集約させ、タイトル、カテゴリ、タグを「検索エンジン」と「人」の両方に最適なものを「ブログ開設時」に決定します。
もし、後からブログの方向性を変えたいとなると、タイトルを変更しないといけません。…となると、今までの記事に悪影響を及ぼしてしまうんですね。だから始めの方向性を決めるのがとても大事なんです。
サテライトサイトという選択
君が今まで作ってきたブログは、方向性やタイトルなどを始めからしっかりと決めていましたか?
もしこの記事を見て失敗したと感じているなら、今までのブログは「サテライトサイト」として利用するのが良いです。メインとなるアフィリエイトサイトにリンクを送り、メインサイトの力を上昇させる。これも立派なSEOです。
方向性の間違いに気づくと、今まで作ってきたサイトが無意味なものと感じ、アフィリエイトに挫折してしまうこともあります。
いつまでも作業を始められないのは考えものですが、方向性を間違うと精神的ダメージが大きいので、ある程度の知識を持ち、方向性を決めてからアフィリエイトを始めると良いですね。
まとめ
アフィリエイトは、紹介する商品で「アクセスの質と量」の比重が決まります。
更に、ターゲットとなるお客様のことを考え、看板となるタイトルなどを決めるので、ブログを作るときの方向性はとても大事なんですね。
後からその間違いに気づくと、数ヶ月の努力が水の泡になる可能性もあります。
初めから金銭面でリスクを負いたくない気持ちはよく分かりますが、その分、別のところでリスクが出てくるのもお忘れなく。
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