カフェインを断つカフェインレス生活も、63日目と二ヶ月以上経ちました。ここ最近飲んでいたカフェインレスコーヒーを使い切ったので、前から気になっていた「タンポポコーヒー」というものを買って飲んでみましたので、レポートしてみたいと思います。
最近のカフェインレス生活の様子
前回、カフェインレス生活の報告をしてから、もう一月も経ってしまいました。時が経つのは速いですね。
この記事を書いた後も、特に変化なく順調にカフェインレス生活を続けています。
前にも書きましたが、カフェインをとらないことによる明確なメリットもデメリットも実はあまり感じていません(感覚の話なので、実際には何らかの影響は出ているのかもしれませんが)。
カフェインレス生活を始めた当初は、午後の眠気が強くなったかな?と感じましたが、最近では体が慣れたのか、それも無くなりました。
また、カフェインを取らないと寝付きが早くなるような気も一時期しましたが、最近では夜更かしの習慣が戻ってきてしまいました。
個人的には、並行して行っている節酒の方が(良い)影響が大きいように感じています。
というわけで、このカフェインレス生活を真面目に続けるかどうか少し迷っているのです。
カフェインレスコーヒーは普通のコーヒーより価格が高めですし、コーヒーを飲んでも飲まなくてもあまり変わらないのなら、実は水でも飲んでいたら良いのではないか。あるいは、コーヒーより低価格なお茶的なものがあればそれを飲むのでも良いのではないかと思い始めています。
ただ、それを決める前に、このカフェインレス生活を始めた時に色々調べていて知った「タンポポコーヒー」なるものがずっと気になっていたので、興味本位で飲んでみました。
タンポポコーヒーとは
タンポポコーヒーは、タンポポの根を焙煎したものを煎じて飲む飲料です。
コーヒーに含まれるカフェイン以外の重要な成分にクロロゲン酸というものがありますが、タンポポの根にもこのクロロゲン酸が含まれています。そして、都合の良いことにタンポポにはカフェインは含まれていません。
このタンポポの根を利用したタンポポコーヒーは、第二次大戦中のドイツなどで、コーヒー豆の入手が困難だった時にコーヒーの代用として飲まれた歴史があるそうです。
カフェインレスコーヒーが普及した現在では、コーヒーの代用として特にタンポポコーヒーを飲む理由は無いのかもしれませんが、今もそこそこ人気はあるらしく、アマゾンでも多くの商品が売られています。
日本では、主に妊婦さんなど女性をメインターゲットにした売り方がされているようですね。不妊に効くとか、母乳の出が良くなるとか。
まあ私はそこら辺には興味は無くて、単に嗜好品としてタンポポコーヒーに興味があります。
カフェインレスコーヒーは、カフェインを抜くという多少不自然な工程を経て作られていますが、タンポポコーヒーは、素材を焙煎するだけのシンプルな作り方なので、そういう点での安心感はあるかもしれませんね。
なお、カフェインレスコーヒーの製造方法の種類については、以前書いたこちらの記事を御覧ください。
色々調べてみて、アマゾンでレビューの評価が高かった「OSK ワンカップ用黒豆タンポポコーヒー 2g×30P」を購入してみました。
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タンポポコーヒーを飲んでみた感想
注文した「OSK ワンカップ用黒豆タンポポコーヒー 2g×30P」が届きましたので、早速飲んでみました。
箱はこんな感じです。
タンポポにプラスして、黒豆と黒ゴマが入っていて飲みやすくなっているそうです。
箱の裏に書いてあった成分表です。
早速、淹れてみます。
しばらくすると、濃い黒色になりました。コーヒーの雰囲気は出ていますね。
飲んでみます。
お、想像していたよりも飲みやすく、美味しいです。
ほのかな苦味がありますね。これがコーヒーの代用となる理由なんでしょう。
また、入っている黒豆の香ばしさも感じますね。
コーヒーかと言われたら、コーヒーでは無いですが、これはこれとして美味しい飲み物だと感じました。
今回は、黒豆と胡麻が入ったものを飲んでみましたが、タンポポ100%だとどんな味なのか気になりました。
これなんかは、タンポポ100%のようですね。
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まとめ
カフェインレス生活も、2ヶ月を超えました。今回、ちょっとした興味本位で、カフェインレスでコーヒーの代用として昔から飲まれているタンポポコーヒーというものを飲んでみました。味・香りともさすがにコーヒーとは言えない感じでしたが、色と苦味はコーヒーを思わせるところもありました。想像していたよりも飲みやすく、これはこれで、美味しいと思いました。