【ソウル=宮崎健雄】「韓国ギャラップ」が28日に発表した10月25〜27日の世論調査結果で、私人女性への政府文書流出が明らかになった朴槿恵パククネ大統領の支持率は前週比8ポイント減の17%と急落し、就任以来の最低記録を更新した。

 与党セヌリ党の支持率も同3ポイント減の26%となり、朴政権下で初めて最大野党・共に民主党(29%)を下回った。