ご意見・ご感想はこちらまで。 twitterはhttp://twitter.com/washburn1975 人気blogランキングへ せんだい文学塾公式サイト
2016-10-31 戦争映画ベストテン

- 出版社/メーカー: JVD
- 発売日: 2011/10/14
- メディア: Blu-ray
- クリック: 19回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
川崎や渋谷では仮装した若者でにぎわうというハロウィンですが、当ブログでは恒例規格「映画ベストテン」受付開始の日であります。
過去の記録はこちら。
2007年:映画オールタイムベストテン
映画オールタイムベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ!
2008年:邦画オールタイムベストテン
邦画オールタイムベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ!
2009年:映画ゼロ年代ベストテン
2010年:続編映画ベストテン
2011年:スポーツ映画ベストテン
2012年:ホラー映画ベストテン
2013年:SF映画ベストテン
2014年:アニメ映画ベストテン
2015年春:おっぱい映画ベストテン
2015年冬:音楽映画ベストテン
2016年春:筋肉映画ベストテン
筋肉映画ベストテン:結果発表 〜淀川長治先生に捧ぐ〜 - 男の魂に火をつけろ!
さて今回のテーマですが、今年、映画ファンの間ではこんな話題がありました。
カナザワ映画祭2016/旭日旗を掲げての「戦争だ〜い好き」特集に批判 - Togetterまとめ
今年でファイナルとなる「カナザワ映画祭」が、戦争映画の特集に「戦争だ〜い好き」というキャッチコピーをつけたため、批判が集まったというもの。
まぁこのフレーズ自体は『沖縄やくざ戦争』で千葉真一が発した台詞からの引用であり、全体に不謹慎なこの映画祭には似合っているといえるのですが、旭日旗についての記述が無駄に挑発的だったりもしたので、炎上もやむなしというところでしょう。映画祭自体はとくに大きなトラブルもなくフィナーレを迎えたようでした。
- 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- 発売日: 2016/03/09
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
映画において戦争をどう扱うべきか、というのは意見の分かれるところであります。娯楽性とメッセージ性がどうバランスを取っているか、そもそも反戦のメッセージは必ず込められていなければいけないものなのか、とはいえ現代の観客にとって戦争を全面的に肯定する娯楽作品が存在し得るものなのか、さまざまな意見があると思いますが、ぼくにはそれらの疑問に答えるほどの見識がないので、みなさまの力をお借りしたく思います。
2016年冬の「映画ベストテン」テーマは、「戦争映画ベストテン」とします。
参加方法
- お好きな戦争映画のベストテンを挙げていただきます。
- ブログをお持ちの方は、ご自分のブログで書き、このエントリにトラックバックしてください。
- ブログをお持ちでない方は、このエントリにコメントで書いてください。トラックバックが反映されない方も、お手数ですがコメント欄にURLを貼り付けてください。
- バトンではありません。取り上げているブログを見ても、そちらではなくこの元エントリに、トラックバックもしくはコメントをお願いします。
- ツイッターで参加される方は、無理に1ツイートにまとめず、連投してもけっこうです。その際、@washburn1975までメンションを飛ばすのを忘れないようにしてください。
- 書式はこちらの記事を参考にしていただけると、とても助かります。
※はてなブログの方は、トラックバックが飛ばない仕様なので、お手数ですがコメント欄にURLを書き込んでください。
採点方式
- 1位は10点、2位は9点、3位は8点、以下同様に1点ずつ減っていき、9位は2点、10位は1点とします。
- 順位が付けられない方は「順不同」と明記してください。一律に5.5点とします。
- 10本も選べない、という方は少なくてもいいです。その場合、上から10点、9点、と配点していきます。
- お一人さま55点の範囲内で、点数の指定がある場合はそちらに従います。同率一位(10点)が5本であとの5本に1点ずつ、などの割り振りも可です。その場合は1本ごとの点数をわかりやすく明記してください。
- ただし、1本につき最高10点、お一人さま10作品までといたします。「1本に55点全部」とか、「1点ずつ55本」などは無効といたしますので、ご了承ください。
対象作品の基準
- 作中において「戦争」が描写されている映画を広く対象とします。直接の戦闘行為に従事する人が出てくるものだけでなく、戦時の国民生活を描いたものも対象となります。
- 洋画/邦画、実写/アニメ、劇映画/ドキュメンタリーなどの区別は問いません。
- ただし、あくまで「映画」に限ります。テレビドラマ、テレビアニメ、ネット動画などは対象外となります。
- 本企画でいう「戦争」とは、国家もしくはそれに準じる機構に属する、軍事組織の戦闘を指します。国際法上の「戦争」に限定はしませんので、宣戦布告の有無などは問いません。
- 歴史上実在した戦争を描いたものでも、架空の戦争でもかまいません。リアリティを重視するかどうかは、投票する方におまかせします。
- 戦闘行為が激しくても、暴力団の私闘や、警察と犯罪者の戦闘を描いた作品は対象外となります。
- 軍隊や自衛隊が出動していても、災害救助活動や、怪獣との戦闘(これは自然災害の範疇に入るものと考える)は「戦争」に含めません。
- 宇宙人と戦うSFをどう扱うかは、判断が難しいところです。基本的に宇宙人は怪獣の範疇に入るという考え方もありますが、知性を持った軍事組織が攻めてくるものを「戦争」から除外するのも不自然です。とはいえ、彼我の科学力・戦闘能力の差が大きすぎるものを「戦争」と呼ぶのも違和感があります。
- とはいえ、「戦争映画」の定義をここで細かく決めることはしませんので、迷ったときには当ベストテンの大原則である「迷ったら入れる」を採用してください。
選ぶときの注意
- 集計の都合上、なるべく、公開年や監督などのデータを一言つけ加えておいてください。
- 作品のデータは、WikipediaやIMDb、allcinema、goo映画などを参考にすると良いです。
- 「こんなの選んだらバカだと思われる」「好きな映画じゃないけど音楽映画史を語る上でこれは外せない」など、不純なことは考えない方が楽しく選べます。
ワッシュの戦争映画ベストテン
- 保留
通常なら、ここでテンプレの紹介も兼ねてぼくのベストテンを発表するところですが、今回は後からにさせてください。
というのも、11月12日に公開される、こうの史代原作のアニメ映画『この世界の片隅に』の評判がたいへんよろしく、ぼくも期待しているので、これを観てから決めたいと思うのです。
- 作者: 『この世界の片隅に』製作委員会,.
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2016/10/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
2. 地獄の黙示録(1979/米)
3. プライベート・ライアン (1998/米)
4. 眼下の敵(1955/独=米)
5. キリング・フィールド (1984/英=米)
6. 最前線物語(1980/米)
7. 太平洋の地獄(1968/米)
8. プラトーン(1986/米)
9. ナバロンの要塞(1961/米)
10. U・ボート(1981/独)