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美人画の変遷たどる企画展

10月30日 12時22分

美人画の変遷たどる企画展

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明治から昭和にかけて活躍した日本の画家たちが女性をテーマに描いた作品を紹介する企画展が岐阜市の美術館で開かれています。
展示会は日本画における女性の描き方の移り変わりを紹介しようと岐阜県美術館が企画し、明治から昭和にかけて描かれた美人画約80点が展示されています。
明治から大正に活躍した女性画家、栗原玉葉の「朝妻桜」は殉教したキリシタンの遊女をモデルに女性の哀愁をつややかに描いています。
榎本千花俊の「スキー」はパーマヘアや真っ赤なズボンでおしゃれをしてスポーツを楽しむ昭和初期の新しい女性像が描かれています。
学芸員の芝涼香さんは「これだけの美人画を集めた展示会はなかなかないのでぜひ多くの人に絵の中の女性たちのおしゃれや生き方を楽しんでほしい」と話しています。
展示会は12月11日まで岐阜市の岐阜県美術館で開かれています。

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