日本では、すごろくなど、交互に行動をするゲームで「誰からはじめる?」となると、たいていじゃんけんで決めるのが定番です。
一方で、海外のボードゲームでは、ルールのなかに「スタートプレイヤーの決め方」が指定されているゲームが結構あります。
「サイコロを振って一番大きい数を出した人」「一番年齢が小さい子」などは定番ですが、変わった決め方もあります。
様々なスタートプレイヤーの決め方
一番お腹が空いている人
以前紹介したピザを食べたくなってしまうゲーム、「マンマ・ミーア」では、食べ物系ゲームということで「腹が空いている人」
bg4kids.hatenablog.com
一番海や川の近くに住んでいる人
COMOXさんが紹介している港町を舞台にした生産ゲーム「ルアーブル」では、「水辺に住んでいる人」
www.comonox.com
財布に一番現金を持っている人
悪代官と商人の駆け引きが魅力の「ノッティンガムのシェリフ」では、ゲーム内でも賄賂が出回りますので、金が正義ということで「現金を持っている人」
一番耳がトガッている人
色々な種族が住むファンタジー世界が舞台の陣取りゲーム「スモールワールド」では、「一番耳が尖っている人」。
スタートレックのスポック(知らない人は下のキノさんの記事をご覧ください)なら、常にスタートプレイヤーですね。
raiannka.hatenablog.com
そのほかにも、「一番髪が長い人」「一番海賊に似ている人」「一番エイリアンに似ている人」「最近に植物に水をあげた人」など、ゲームによってなかなか面白いスタートプレイヤーの決め方があるようですね。
最後に島を訪問した人って誰のこと?
なかなか筆が進んでいないのですが、次回紹介する予定のボードゲームは、「禁断の島(Forbidden Island)」。
島を舞台にしているということで、このゲームのスタートプレイヤーの決め方は、「最後に島を訪問した人」。
私は九州出身ですが、就職で海のない長野県に赴任してたときには、「周りが海しかない島国からはるばるやってきて、さぞかし大変だろうに。」と、まるでどこかの離島からやってきたかのように言われた思い出があります。
本州に住んでいる人にとっては、四国や九州が島国ということになるのでしょうか。
九州人としては、島といえば沖縄や対馬や桜島なんかを思い浮かべてしまいます。でも、沖縄本島に住んでいる人には、島といえば宮古島や八重山諸島とかもっと小さいところなのかもしれませんね。
そもそも、日本に住んでいるだけで、海外から見れば島に住んでいることにほかならず、「最後に島を訪問した」と言われてもなかなか微妙な判断基準です。
近くて遠い100記事目
世間ではハロウィーン一色ですが、ここのところ仕事に追われてしまい、子どもと遊ぶのもままならず、記事の更新やコメントのペースも落ち気味です。
「ブログ初心者はまず100記事書こう!」と言われますが、4か月経過しても100記事目になかなか到達できない私は、もはや万年初心者といったところでしょうか。
というわけで、マイペースでボチボチがんばろうと思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。