日本ハムが１０年ぶり日本一　広島下し３度目

　ＳＭＢＣ日本シリーズ２０１６は２９日、マツダスタジアムで第６戦が行われ、日本ハム（パ・リーグ優勝）が１０―４で広島（セ・リーグ優勝）を下し、２連敗スタートしながら４連勝して逆転で１０年ぶり３度目（前身の東映時代を含む）のシリーズ制覇を果たした。

　最高殊勲選手（ＭＶＰ）には今シリーズ３本塁打を放ったレアードが選ばれた。栗山監督は就任１年目の２０１２年に続いて２度目の出場で初めて日本一に輝いた。

　日本ハムは４―４の八回、２死から３連打で満塁の好機をつくり中田が押し出し四球を選んで勝ち越した。さらに続く投手バースの中前打とレアードの満塁本塁打で突き放した。