間寛平、大阪マラソンで4時間25分9秒 8年ぶり42・195キロで快走
2016年10月30日15時58分 スポーツ報知
2009年から11年にかけてマラソンとヨットで地球一周を達成したお笑いタレントの間寛平(67)が30日、大阪市内で開催された「第6回大阪マラソン」に参加し、4時間25分9秒で完走した。8年ぶりのフルマラソンで5時間以内を目標としていたが、30分以上も上回る快走。改めて鉄人ぶりを印象づけた。
12歳で生まれ故郷の高知から大阪市住之江区に転居した寛平は、大阪マラソンのコースに含まれる地元の声援を受けながら、ギャグを飛ばして疾走。「おっちゃん、おばちゃんが一生懸命ギャグをやってくれるから。いちいち返すのはしんどいけど、放っとかれへんやんか」と、持ち前のサービス精神で、ファンの声援に応えた。中腰で片腕を突き出すダチョウのポーズを繰り返したことから、「外れそうやった」というほど股関節の痛みにも苦戦。それでも1度も立ち止まることなく、42・195キロを駆け抜けた。
将来的には十種競技の練習場を求めて岐阜県多治見市への移住プランをあたためるなど、67歳になっても飽くなきチャレンジ精神を見せ続ける寛平。あらためて人間離れした走力を見せつけたが、フルマラソン再挑戦については「来年はやめとく」と笑い飛ばした。