2016.10.30 16:50

松山英樹、個人戦で日本勢初の世界ゴルフ選手権シリーズ制覇/米男子

松山英樹、個人戦で日本勢初の世界ゴルフ選手権シリーズ制覇/米男子

最終日、1番でティーショットを放つ松山英樹=上海シャーシャン国際GC(共同)

最終日、1番でティーショットを放つ松山英樹=上海シャーシャン国際GC(共同)【拡大】

 HSBCチャンピオンズ最終日(30日、上海・シャーシャン・インターナショナルGC=7261ヤード、パー72)松山英樹(24)=LEXUS=が6バーディー、ボギーなしの66で回り、通算23アンダーで個人戦で日本勢初の世界ゴルフ選手権シリーズ(WGC)制覇を飾った。

 前半で3つスコアを伸ばすと、13番から3連続バーディーを奪い、2位に7打差をつける圧勝だった松山は、「本当にうれしく思う。スタート前は緊張したけどその中でノーボギーで回れてうれしい。この大会で優勝することができて、来年のメジャー(大会)が楽しみになった」と話した。

 WGC世界ゴルフ選手権シリーズ 世界の男子主要ツアー(米、欧州、日本、豪州、南アなど)による国際ゴルフツアー連盟が1999年に創設した。出場選手は世界ランキングなどで決まり、4大メジャーに次ぐ格付けを誇る。1シーズン4試合で、この後は来年3月の「メキシコ選手権」(旧キャデラック選手権=メキシコ市)、「デル・マッチプレー選手権」(米テキサス州)、6月の「ブリヂストン招待」(米オハイオ州)と続く。2000年~06年までW杯(団体戦)も含まれていた。

  1. サンスポ
  2. ゴルフ
  3. 米男子
  4. 松山英樹、個人戦で日本勢初の世界ゴルフ選手権シリーズ制覇/米男子