徹子は、脚本家・向田邦子のアパートに毎日入りびたっていた。たわいない会話をしながら邦子の手料理を食べる時間は、2人にとって大切な時間だった。時は流れ、邦子は初めて書いた短編小説で直木賞を受賞。徹子は祝賀パーティで司会を務めた。邦子は「おばあさんになった徹子さんを書いてみたい」と言う。しかし翌年、邦子は飛行機事故で世を去る。青春の一時期をともに過ごした2人の出会いから別れまでを描く。
第1話 [2016.4.30] 第2話 [2016.5.7] 第3話 [2016.5.14] 第4話 [2016.5.21] 第5話 [2016.6.4] 第6話 [2016.6.11] 最終話 [2016.6.18]