こんにちは。ricoです。10日ほど前に人間ドックにいきましてね。で、マンモグラフィ受けたんです。タイトルをね「乳房」にするか「おっぱい」にするか迷いました。平仮名のほうがこどもっぽくて可愛いかな。
でも乳がん検診なんだし、可愛さはいらないなって。ガチで乳がん検診レポートなんですからね。本日は「ちぶさ」ではなく「にゅうぼう」とお読みいただきたい。
というわけで、検査室に案内されまして。すぐに「はい検査着、脱いで」と事務的に言われ、「あ、はい・・・」と、はにかみながら上半身、裸体で立つ。「はい、ここ、のせて~」と明るく指示された。
ガラスなのかプラスチックなのか不明なんですが、目指すは光る透明の板の上。「はい、最初は右ね~」と言われ両手で右乳房を持つ。よっこらしょと乗せる。つるんと元に戻る。よっこらしょ。乗らない。乳房、もがく。乗るほど大きくもないぞって言ってる。「あの・・・」言いかけた言葉をさえぎって「ほら!もっと検査台にくっついて!」背後からドンと押される。
ひぃっ。背後にいる検査技師は、つきたての餅でも掴むかのように鷲掴みにしたニュウボウをガラス板に叩きつけペタンペタンと平たくした。「ちょっと、ほら、持ってて!」言われるままにニュウボウを持ったけど、またしても、つるんと元に戻る。「んもう!ちゃんと持って!」「ほら、そっち押えて!」「ほらほら、今度はこっち!しっかり押えて!!」もうね、狙った獲物は逃がさねぇって気迫がスゴイ。ルパン技師。
そうこうしてると上からもう1枚の板がおりてきた。挟む。ゆっくり挟む。挟む。え?まだいく?もっといく?いく?いく?いく?い・・・いや、ギブです。痛いですって。ムリですって。聞いてる?ルパン技師!!
見てしまったよ。マイニュウボウの姿。ペタンコだよ。それでも、まだ挟む。ひぃ。脇と腕が分裂しそうなんですけど。煎餅みたくなっちゃってる。ぅうおぉぉぉ、痛いぃぃぃ。「はい、じっとしてて~」ルパン技師、笑顔、私は般若。
はい、こちらで生写真がご覧になれます。
人間ドックなう。おっぱいがお煎餅フォルムになったので、復活が危ぶまれ。 pic.twitter.com/lBbQHvEBp2
— rico@秘書 (@rico_lull) 2016年10月19日
これ、私服じゃないですからね。検査着ですよ。
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でも、ちゃんと元に戻るんですよね。乳房の実力を見せつけられましたよ。あんな痛い目にあったのに。形状記憶してるんですね。そのまま尖がった、せんべい乳房と生きていくのかと思いましたよ。服とかしょっちゅう破れたりしてね。もう、折りたたむしかないって。
いや、なんやかんや言ってもね。乳がん検診はやっときましょうね。こんなに痛いのは、珍しいそうですよ。痛がりすぎやろ!と言われてしまいましてね。そんなに痛みに弱いほうでもないんですけど。その時のホルモンバランスなんかによるらしいです。
ほとんどの女性がそんなに痛くないそうですよ。
にしても、もっと人間ドックなんかは受けやすい自己負担額にしてもらいたいもんですね。万単位でかかりますからね。今年度は癌の治療をしながら働く人のための「治療と職業生活の両立支援」が始まってます。早期発見のためには、健康診断同様、事業場ごとに取組むべきですよね。
がん検診休暇とか導入するのがいいと思いますよ。行かなきゃとか思ってても、忙しいとか面倒だとか思いますからね。強制的にしないと早期発見は難しいと思います。
お付き合いくださり、ありがとうございました。
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