昭和28年、徹子(満島ひかり)は、NHKがテレビ放送開始のため専属俳優を募集していると知り受験する。試験は失敗続きだったが、なぜか合格。新人の徹子はラジオやテレビの番組にエキストラとして出演するが、目立ち過ぎて叱られてばかり。伊集院(濱田岳)から「個性が邪魔だ」と言われる。そんな徹子に転機が訪れる。新しい放送劇のオーディションを受けた徹子に、劇作家・飯沢(大森南朋)は意外なひとことを・・・。
ドラマの第1回では、テレビが誕生した昭和28年ごろの風景が描かれています。このころのテレビは高級品で、一家に一台どころか、街頭テレビをみんなで見ていた時代でした。
↑再現されたテレビカー。
この回では「買い物ブギ」の撮影風景を再現します。当時の大スター・笠置シヅ子さんがセットで歌を披露する、今で言うミュージック・ビデオのような番組ですが、もはやミュージカルドラマと呼べる規模のセットです。
↑ドラマの撮影風景と、当時の撮影風景。
ご覧の通りの大舞台。そして笠置シヅ子さんの目の前で、徹子さんはさっそく、あることをしでかしてしまうのですが…!?
放送をお楽しみに!