徹子は、バラエティ「夢であいましょう」、ドラマ「若い季節」という2つの生番組でレギュラーとして活躍。共演者の渥美清や坂本九(錦戸亮)と親しくなる。生ドラマにはハプニングがつきもの。ある日の「若い季節」では、放送が始まるとすぐセットが壊れたり、脚本が遅いため出演者がセリフを憶えていなかったりで大混乱。伊集院は、「終」と書いたボードを出そうとする。徹子は持ち前の機転と早口で、放送中止の危機を救うことができるのか・・・。
ドラマの第3回では1961年に放送されたドラマ「若い季節」の本番の様子が再現されています。歌と笑いを組み合わせた、コメディタッチのミュージカル風ドラマです。舞台は銀座にある化粧品会社で、いってみれば、トレンディドラマの先駆けでしょうか?
↑カメラは再現されたレプリカで、カメラマンも出演者!
当時のドラマは生放送が主流で、この作品もそうでした。そのため、本編のVTRはほとんど現存していません。しかし当時の台本が残っていました。今回の「トットてれび」では、この台本をもとにアレンジを加えながら、幻のドラマを復活させました。
↑こちらは収録現場再現をしたもの。
カメラを中心に、セットが放射状に建てられています。
「若い季節」を担当していたNHKの大先輩たちに取材して、生放送中におこる数々のハプニングも再現しました。 テレビドラマの歴史が詰まった第3回、ぜひ、お楽しみに。