大西さん乗り組むソユーズ 地球の大気圏突入へ
k10010749681_201610301203_201610301205.mp4
国際宇宙ステーションに滞在していた日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんが、日本時間の30日午後1時ごろ、地球に帰還します。大西さんが乗り組むロシアの宇宙船「ソユーズ」は、まもなく地球の大気圏に突入します。
元全日空のパイロットで日本人11人目の宇宙飛行士、大西卓哉さんは、ことし7月から国際宇宙ステーションに滞在し、さまざまな科学実験に取り組むおよそ4か月間の任務を終了しました。
大西さんは、地球に帰還するため日本時間の30日朝、アメリカとロシアの2人の宇宙飛行士とともにロシアの宇宙船「ソユーズ」に乗り込み、午前6時20分ごろ、扉が閉められました。そして、午前9時35分、高度400キロ付近を飛行している国際宇宙ステーションから離れました。
「ソユーズ」は、日本時間の午後0時6分ごろからおよそ5分間、エンジンを逆噴射してスピードを落とし、高度を下げていきます。午後0時33分ごろには、高度140キロ付近で3つの部屋のうち前後の2つの部屋を切り離し、真ん中の部分だけで地球の大気圏に突入します。
「ソユーズ」は大気に高速でぶつかることで、およそ2000度の高温にさらされ、それに耐えたあと高度およそ10キロ付近でパラシュートを開き、日本時間の午後0時59分ごろ、中央アジア・カザフスタンの平原に着陸する予定です。
大西さんは、地球に帰還するため日本時間の30日朝、アメリカとロシアの2人の宇宙飛行士とともにロシアの宇宙船「ソユーズ」に乗り込み、午前6時20分ごろ、扉が閉められました。そして、午前9時35分、高度400キロ付近を飛行している国際宇宙ステーションから離れました。
「ソユーズ」は、日本時間の午後0時6分ごろからおよそ5分間、エンジンを逆噴射してスピードを落とし、高度を下げていきます。午後0時33分ごろには、高度140キロ付近で3つの部屋のうち前後の2つの部屋を切り離し、真ん中の部分だけで地球の大気圏に突入します。
「ソユーズ」は大気に高速でぶつかることで、およそ2000度の高温にさらされ、それに耐えたあと高度およそ10キロ付近でパラシュートを開き、日本時間の午後0時59分ごろ、中央アジア・カザフスタンの平原に着陸する予定です。