ジェトロ 中堅・中小企業のロシア進出支援へ
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日本とロシアの経済協力を進めるため、ジェトロ=日本貿易振興機構は、日本の中堅・中小企業に専門家を派遣し、ロシアへの進出などを支援することになりました。
政府は12月に山口県で行われる日ロ首脳会談を前に、先に提案した8項目の経済協力プランの具体化を進めています。
これを受けて独立行政法人のジェトロは、8項目に盛り込まれた日ロの中小企業の交流や協力を拡大するため、日本の中堅・中小企業のロシアへの進出を支援する事業に本格的に取り組むことになりました。
具体的には、新たに公募するロシアでのビジネス経験が豊富な商社やメーカーのOBなどの専門家10人程度を企業に派遣し、市場調査や事業計画の策定、そして取引先との契約などまで継続して支援を行うということです。
ロシアでは製造業の中小企業が少なく、技術を持った日系企業の進出への期待が高いということで、ジェトロでは年内にも事業を始め、今後、数年間で150社程度の支援を行いたいとしています。
ジェトロの梅津哲也海外地域戦略主幹は「中小企業はロシアでのビジネスになじみがないかもしれないが、ロシアは今、資源依存から製造業への転換を図っているので、日本の設備や技術を持ち込むことができれば、チャンスが広がると思う」と話しています。
これを受けて独立行政法人のジェトロは、8項目に盛り込まれた日ロの中小企業の交流や協力を拡大するため、日本の中堅・中小企業のロシアへの進出を支援する事業に本格的に取り組むことになりました。
具体的には、新たに公募するロシアでのビジネス経験が豊富な商社やメーカーのOBなどの専門家10人程度を企業に派遣し、市場調査や事業計画の策定、そして取引先との契約などまで継続して支援を行うということです。
ロシアでは製造業の中小企業が少なく、技術を持った日系企業の進出への期待が高いということで、ジェトロでは年内にも事業を始め、今後、数年間で150社程度の支援を行いたいとしています。
ジェトロの梅津哲也海外地域戦略主幹は「中小企業はロシアでのビジネスになじみがないかもしれないが、ロシアは今、資源依存から製造業への転換を図っているので、日本の設備や技術を持ち込むことができれば、チャンスが広がると思う」と話しています。