名前を検索するとトップに出てきて、仕事の内容がわんさか出てくるような人たち。
ここ3年で3人そういう人とお付き合いして、今も付き合っている。
彼らは仕事をまじめにしているので、それだけで私からすれば魅力的。
それぞれ業界の第一線で働いているといっても良いぐらいにがんばっている人たち。
知りあってなぜか気に入られて、私も素敵だなと思っているので付き合ってしまう。
そこから私の苦悩が始まる。
私もクリエイティブといわれる仕事をしているけれど、ここ3年ほどうまくいっていない。
やりたくて就いたけれど、かなりもがいている。
諦めてもがくことをやめかけている時もある。腐っている。
でも、彼らは純粋で
「私ちゃんの仕事ってすごいよね」とか、言ってくれる。
けれど、全然すごくないのだ。本当に。
それならまだいいけれど、作ってもこれ私が作ったと言えないようなものまで作っている。
それがいちばんつらい。
渦巻く嫉妬。
そこにくる障害が時間の無さ。とにかく彼らはいそがしくて会えない。
嫁や彼女が他にいる様子もない。
とにかく仕事にまっすぐ向かっている。私がいなくても充実した日々を送っている。
私と出会う前は、私のいない世界でうまくやっていたんだから当たり前だ。
でも、私は女なので、(このくくり方は良くないかもしれないけど)
誰かと付き合ったら、時間を作って会いたいし、連絡も取りたい。
それが叶わない。
彼らはどんどん成果を出す。
運悪くいつもやりたいこと見つかる。
それをひたすらしていると、
彼なんてやっぱりいらないのかもしれないと私が考えはじめる。
彼らのような人たちと、恋愛をうまくいかせるために私ができることは、「待つ&ついて行く」だけなのだと思う。
どうして、待って付いてきてくれる女の人たちと彼らは付き合わないのだろう。
私が仕事を辞めて、彼らに付いて行くと決めても、
「私はあなたのせいで、仕事をやめたのだ」と言い出しかねない。
もっとやりたいことが増えるかもしれない。
その可能性を捨てられないのだ。
彼らはどんどんひとりで未来を積み重ねている。
私がひとりでうまく未来を積み重ねられるようにならないと、
誰かと一緒にいることが叶わない。
一緒にがんばるという選択肢は、どうやってつくればいいんですか。