子供のころから本を読むのが好きでした。
物心ついた時にはすでに母親が絵本をたくさん読んでくれていました。
その流れで、幼稚園に入園してからもよく本を読んでいました。
読書してばかりで親が先生からダメ出しされた
そんなある日、母親が幼稚園の先生にこんなことを言われてしまいました。
「ことりちゃん、絵本ばかり読んでいてみんなとお外で遊ばないんですよね。」
(困ってるニュアンスで。本ばかり読んでないで外で遊びましょうという感じ。)
けっこう衝撃でした。
良くなかったんだなって。
工作や歌など、やるべき時にやることやってるので自由な時間は、自由にして良いと思っていました。
みんな外で遊んでるな~。とは思ってたけど。。
↑年長さんの時はこんなかんじでした。
みんな活発で、誰一人合う人はいないなとも思っていました。
まあ、そりゃ先生も心配するわな。
でも当時は、 ショックでしょんぼりしました。
救いだったのは読書好きの親
救いだったのが親も一緒になって、「本ばかり読んでないで外で遊べ」って言わなかったことです。
一緒に驚いてくれてました。
園が合わないんだなってわかってくれて、積極的に園に行きたがらないわたしを、休めるときは休ませてくれました。
(わたしが親だったらもっと心配してジタバタしてしまうかもしれない。)
今でもドキドキする
その当時の記憶はだいぶ鮮明で、今でも、「本ばかり読んでないで…」みたいな発言を聞くとドキドキします。
こんな行動力のない自分でゴメンなさいと、少しかなしい気分で思います。
逆もしかり
その反動なのか、かわりに、読書が好きだったり、本を読まなくても読書を肯定してくれる人に会うと、必要以上に安心します。
そして、読書が好きなひとに対しては、親近感をおぼえてしまいます。
さらには、仕事中に履歴書の趣味の欄に「読書」と書いてあると、おともだちになりたいと思ってしまったりもします。
(履歴書の趣味特技欄、職業柄なのか、地方のだとたまにすごくおもしろくて、筋トレとか洗車とか芝刈りとか書いてあることがありますが、それはそれでほほえましいです。)
読書をしてえらくなろうとは思いません
ゲームが好きな人、テレビが好きな人、サッカーが好きな人、それと同じで好きなことのひとつとして読書が好きです。
単純な趣味であり、楽しいひまつぶしです。
物語も読むし、エッセイも読むし、自己啓発本も読むし、HOW TO本も読む。
どんな本からでも、何かひとつでも学んで自分の血肉にしていければいいなと思っているので、読書ノートを書いています。
それを、自分のストック用という意味も含めて、このブログにまとめたりしています。
が、そればっかりにたよろうとは思っていません。
たとえば恋愛に置きかえると(これが自分にとってわかりやすいという…。)本ばかりにたよってちゃダメだよねってわかります。
恋愛のHOW TO本読んでるよりも、実践が大事。
(心のあり方とか本で学ぶのはだいぶ効果的だと思いますが。)
それは、他のありとあらゆることにも言えるんだろうなとは思っていて、実践のほうが本を読むよりずっとずっと大事だと思ってはいます。
それとこれとは別ということで、本を開いてその世界に没頭しています。
(漫画も好きです。)
まとめのようなもの
小学校に入って、良いおともだちとができて遊ぶようになったり、空気を読むようになったりして、自由時間に一人で本を読んでるってことはなくなりました。
でも、幼稚園のころの周りをみわたさずに読書にふける自分は、自分に素直な自分だったんだなと思います。
このブログに対しては、自分に素直でありたいと思います。
なのでこれからも、いろいろな本を紹介していくと思います。
キリスト教関連の本も読めば、仏教関連の本も読みます。
反対の考えの本も両方読んだりします。
どちらからも学ぶことはあります。
本によっては読者さんのスタンスに合わないものもあると思います。
そんなこのブログを、許容してもらえたら、うれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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