吉田純哉
2016年10月30日01時33分
(29日、日本シリーズ第6戦 日本ハム10―4広島)
頑固な性格が災いした。広島の緒方監督は勝負どころで動かなかった。「負けたのは私の責任。力足らずで申し訳ない」
八回、ジャクソンが2死走者なしから崩れた。3連打を浴びて満塁に。中田には4球連続ボールで押し出し。最後の1球は146キロ。150キロ超の直球で押す剛腕の球は走らなかった。6試合連続の登板で、疲労の色が見られた。「仕事ができず悲しい。調子がいいとは言えなかった」
ベンチはジャクソンを続投させた。崖っぷちでも、勝利の方程式に固執した。続く投手のバースにも速球を打たれ、レアードに満塁弾を浴びた。この回計6失点。32年ぶりの日本一は消えた。指揮官は「(中田)翔の四球のところはひとつポイントになったかな。判断ミスです」と反省した。
シーズン終盤は今村、ジャクソ…
こちらは有料記事です。無料登録すると1日1本記事をお読みいただけます。
こちらは有料記事です。無料登録すると1日1本記事をお読みいただけます。
こちらは有料記事です。無料登録すると1日1本記事をお読みいただけます。
こちらは有料記事です。無料登録すると1日1本記事をお読みいただけます。
残り:356文字/全文:704文字
新着ニュース
おすすめコンテンツ
義足アスリート界に突如現れた新星
乙武洋匡さん「パラリンピックを無くしたい」。その意図は。
2歳で全盲。3度目のパラリンピックで頂点へ
車いすバスケからフェンシングへ。38歳が再出発。
日本が世界に誇る車いすテニス選手の素顔に迫る。
頂点を目指す両足義足のサイクリスト
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。