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【軍事ワールド】
陸海空に宇宙まで!止まらぬ韓国の技術“崩壊” 発熱して持てない小銃なんて…
STSAT-3は重量わずか170キログラムの小型衛星だが、トラブルは韓国内にとどまらない。14年9月には旧ソ連の気象衛星メテオール(METEOR)1-10の破片と衝突する可能性が発覚するなど、宇宙開発を進めている他国にも“迷惑”をかけるしろものだった。
非常の空
高度の下がった大気圏内でもトラブルは止まらない。韓国通信社の聯合ニュース(電子版)は9日、空軍の空中早期警戒管制機「ピースアイ」(米国製)について、空軍が2機を追加導入する計画を立てたと報じたが、「故障で飛べない分を追加で補うのでは」との観測が韓国内から出ている。
ピースアイは空飛ぶレーダーとも言われ、遠方から接近してくる航空機を察知して分析するには欠かせない「軍の目」ともいえる重要装備だ。機体背部に設けた棒状のフェイズド・アレイ・レーダーで半径約500キロ内の航空機約1千機を探知・追跡できる。韓国ではこれまでに4機導入しているが、韓国JTBCテレビによると故障続きで修理もままならず、導入1年後の13年10月の時点で、飛べる機体はわずか1機だったという。
2機の追加導入については聯合ニュースも「現在運用中の4機に部品切れと欠陥が相次いでいるためとの見方もある」と批判的な見解を掲載した。
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