作家・ジャーナリスト 林信吾の地球に優しいブログ

 ブログ始めました。
 今のところ、毎週3回程度の更新ペースで、火曜日は時事ネタ、
木曜日は書評を中心とした文化ネタ、土曜日はスポーツ芸能ネタ、という予定です。
 予定は未定ですが、ま、しばしお付き合いください。


テーマ:

まずは消印所沢と名乗る人物の話から。


本当はこんな幼稚園頭、相手にしたくないのだけど。

軍事ブロガーを気取っているらしいが、要は素人。

んで、俺の『反戦軍事学』にケチ付けたわけよ。amazonで。


詳しくはそちらを見て欲しいけど、俺が同書の中で、米軍が日本の軍用機に勝手に名前をつけていた、という話を紹介したと思いねえ。

隼はオスカー、2式大艇はエミリーとか。続けて、


ひどい渾名もあって、海軍の一式陸上攻撃機など、防御力が弱く、一連射で燃え上がることから「ワンショット・ライター」などと呼ばれていた。(同書112~113頁)


という記述がある。

全部、事実だよ。念のため。

そうしたらこのバカ、


「コードネームと渾名の区別がついていない」


だって笑。

たとえば俺が、以下のように書いたとしようか。


野原しんのすけ君は、みんなから「しんちゃん」と呼ばれている。だけど母親のみさえさんは、時々キレて「このクソガキ」などと呼ぶことがある。


これを読んで、


「しんちゃん」は単なる呼び名。「クソガキ」は罵倒用語。プロ作家のくせにこんな区別も付かずに混同するとはwww


みたいなこと書く奴がいたら、どう思う?


んで、なんでこんなバカに取り合っているかと言うと、amazonのレビューに俺がコメントしたら、著者の名を騙るニセモノだってやがる。


そう言えば『反戦軍事学』が出た後、俺の名前を騙るニセモノがネットに登場したことはあるようだけど、まさか、この一件に関わった奴じゃないだろうな。

俺のニセモノの正体を知ってるとか。

それで、本名でコメントした俺のこともニセモノに違いない、と。


そう考えれば辻褄は合うけど、今のところ証拠はない。

今のところは、な。

証拠が出たら、覚悟しとけよ。


……とまあ、いつまでもバカに関わってると、本来の仕事をする時間がなくなっちまう。あ、当ブログでは何度も告知しているとおり、非難がましいコメントは、よほど面白くない限り反映されないからね笑。


本当は今日取り上げたかったのは、


フリーアナウンサーの長谷川豊氏の話


でね。先日来ネットが騒がしいけど、人工透析を受けている患者の8割から9割は、医者の警告を無視して暴飲暴食するなどした「自業自得」だと。だから全額自己負担にして、そんなの無理、とか言う奴はそのまま殺せ、とかブログに書いたわけよ。


当然ながら非難が殺到し、まずブログが炎上。

その後タイトルなどを修正したが、番組降板の沙汰となった。

んで、今日になって謝罪したんだと。


ブログも読んでみたけど、まず、人工透析を受けている患者の大半が自業自得だってのは、たまたま取材した医者一人の見解じゃない。


「本当だろうか?」


とまずはデータを集めるのが、ジャーナリストの仕事のイロハだよ。その結果、確かな話だと裏が取れたとしても、イキナリ「殺せ」はないだろう。


自転車が信号無視で交差点に飛び込んで、車にはね飛ばされた、としようか。これも自業自得だから治療費全額自己負担にしろ、って話なのか?嫌ならそのまま殺せ、ってか?


まあ彼はそこまで愚かではないから、一応、今の日本では使える医療費も限られてるわけだから……という論旨になってはいるのだけどね。本人も謝罪中で認めた通り、


言葉のチョイスを誤った、よな。


やっぱり、ブログだからかねえ。

TVでは口が裂けても言えないことも、ネットだと、


言いにくいことをはっきり言う俺かっけー


みたいな意識になっちまうんだろうか。

どっちにせよ、愚かなことだよ。

特に有名人の場合、TVでの発言とブログの内容は別ものだ、なんて話は通用しないんだから。これも、現代のジャーナリストのイロハだろうが。


基本的な日本語能力も身についていない人が、プロ作家の仕事をこきおろしたり、暴言を正論と勘違いしたり……笑うに笑えんよ。


これもネットの怖さなのかね。




















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