iMacのメモリ増設にトライ!
私の家には2台のiMacがいます。
1台目は400Mhzでスロットローディングのやつで、これはメインマシンです。
2台目は、液晶iMacを買った(羨ましい)妹家族のところから二軍降格されて我が家にやってきたiMac(266Mhz)です。
というわけで、皆様がお察しの通り(何を?)新iMacにロートル扱いされた旧iMacに、osXに負けじとpc-unixをぶちこんで再び第一線に返り咲こう、というのが本文の目的です。
主役はずばり、iMac(266Mhz)です。
この子はなかなか不憫で、購入時にメモリを32メガしか載せてもらえなかったんです。
当然、仮想メモリなしでは起動もままならず、いままで本来の実力を発揮できませんでした。
ここでズバッと最大メモリ(256メガでしたっけ?)を奮発購入すれば男があがるのですが、それでは
unixの精神に反します(本当かよ)ので、ヤフーオークションで64メガを770円で落札し、これを装着することに決定いたしました。
で、初期のiMacにメモリを増設するには、分解しなければなりません。
詳しい手順はここでは述べませんが、作業中の印象を書いておきます。
まず底面のカバーを外す時、力一杯ひっぱらないとカバーが外れませんでした。しかも「ガキッ」とかすごい音がして心臓に悪い。
購入時の32メガのメモリは裏側のスロットに装着されていたので、追加は簡単でした。
分解は比較的楽でしたが、組み立ては相当手こずりました。
マザーボードのトレイがケースに入らないんですよ、これが。
ちょうどハードディスクの横辺りに、ちいさな円柱形のでっぱりがあるのですが、これがつかえてトレイを押し込められない。
ああでもない、こうでもないと試行錯誤のすえ何だかわからないうちに押し込んでしまいました。もう二度と出来ないかもしれないよ。
という具合にiMac(266Mhz)はメモリ96メガになりました。ファームウェアを更新してOS9を入れてみると、なかなか快適に動くではありませんか!
よっしゃぁ! これでpc-unixに挑戦だぜ!
(2003/7/1)
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