CGIを動かしてみる


LCIIIplusはHDの騒音がひどいので、ひとまずお蔵入りになりました。
あらたにLC630にapacheをインストールして、家庭内LANのみのweb公開を設定しました。

そこで、CGIですよ。
CGIといえばPerl、さっそくインストールです。pkgsrcにはPerlが二種類あって、 5.6と5.8、なにがどうちがうのか分からないのですが、mac68kだからここは小さ いほうですな。
で、インストール後のバイナリの場所は、/usr/pkg/bin/perlとなりました。

ホームディレクトリにCGI用のディレクトリを作成。
%mkdir /home/testuser/public_html/cgi-bin

それではapacheの設定です。
#vi /usr/pkg/etc/httpd/httpd.conf

360行あたりに<Directory /home/*/public_html>がコメントしてあるので、その 数行をコピーして以下の様に修正しました。

<Directory /home/*/public_html/cgi-bin>
AddHandler cgi-script cgi pl
AllowOverride Options
</Directory>

596行目をコメントします。
(修正前)
ScriptAlias /cgi-bin/ "/usr/pkg/libexec/cgi-bin/"
(修正後)
#ScriptAlias /cgi-bin/ "/usr/pkg/libexec/cgi-bin/"

public_html/cgi-binに新規ファイルを作成。
%vi /home/testuser/public_html/cgi-bin/.htaccess

ファイルの内容は以下の一行のみ。
Options +ExecCGI

以上でapacheの設定は完了。次はいよいよCGIの作成です。

%vi /home/testuser/public_html/cgi-bin/test.cgi
(以下ファイルの内容)
#!/usr/pkg/bin/perl

print "Content-type:text/html\n\n";
print "<html>\n<head></head>\n<body>\n";
print "this is test cgi.<br>\n";
print "</body>\n</html>\n";
(以上ファイルの内容)

%chmod 755 test.cgi

それでは別のマシンのwebブラウザから覗いてみましょ〜!アドレスは http://(LC630のIPアドレス)/cgi-bin/test.cgiですよ。

動いたーーーーーーーー!!
って、これくらい感動なんですよ。
というわけで、お楽しみはまだまだ続くのです。

(2004/11/29)


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