LCIII+でhttpサーバ


apacheを入れてみました。
もちろんpkgsrcです。難しいことはできません。とりあえず動くというレベルでしょうか。

はじめにpkg_addでapache-2.0.48nb1を入れてみましたが、やはり予想通りというか起動するまでに相当時間がかかりました。
そこでapache-1.3.29にしたのですが、それでも半日くらいmakeしてました。(なぜかapache-1.3.29はバイナリがなかった)

以下はインストール後の簡単設定メモです。

#cp /usr/pkg/etc/rc.d/apache /etc/rc.d/apache
#chmod 755 /etc/apache

#vi /etc/rc.conf
apache=YES
最後の行に追加。

#vi /usr/pkg/etc/httpd/httpd.conf
(290行目あたり)
#ServerName www.example.com
(修正後)
ServerName LCIIIplus.test.net
DNSが動いてない環境ではコメントをはずして、/etc/hostsで設定したホストネームにしておく。

(300行目あたり)
#DocumentRoot "/usr/pkg/share/httpd/htdocs"
(修正後)
DocumentRoot "/home/testuser/public_html"
wwwコンテンツをおくディレクトリを指定。ディレクトリpublic_htmlを作っておく。

#vi /etc/ftpd.conf
umask all 022
umask guest 002
新規作成。wwwコンテンツをアップロードしたときに、apacheが読めるようにパーミッションを変更してくれる。

#vi /etc/ftpchroot
testuser
ユーザ名を追加しておくと、ホームディレクトリ以外に移動できない。(セキュリティのため?)

あと/bin/lsをコピーすべし、らしいんですがmacOSXからFTPソフト(Transmit2.6)でアップロードする分には支障がないようなので、とりあえず保留。

そんな具合で、LCIII+は元気に動き始めました。
いまだローカルな環境での稼働ですが、セキュリティの勉強をしたら、インターネットに公開してみたいですね。


(2003/12/3)


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