簡単、カラーX!
軽薄なタイトルですみません。
でも実感なんですよ、スキルなしノウハウなしの末端ユーザとしての。
それでは、ご報告申し上げます。あ、マシンは1.6が動いているperforma588(with FPU)です。
まず以下のアドレスからファイルを取得。
ftp://murphy.dyndns.org/pub/mac68k_Xservers/Xmac68k_elf_color.bz2
いま動いているモノクロのサーバをバックアップ。
# mv /usr/X11R6/bin/Xmac68k /usr/X11R6/bin/Xmac68k.bw
そいでもって、取得したファイルを解凍。名前を変えて移動。
# bzip2 -d Xmac68k_elf_color.bz2
# mv Xmac68k_elf_color /usr/X11R6/bin/Xmac68k
ファイルのパーミションを変更します。実はここがよく分からなくて、「動かない〜?」と何日も悩みました。
# chmod 555 /usr/X11R6/bin/Xmac68k
# reboot
MacOSでモニタの色数を32000色に変更。
[Control Panels] - [Monitors] - [Thousands]
Booterのオプションも変更して、保存します。
[Options] - [Monitors...] - [Change Monitor Depth] - [Millions of colors/greys]
以上で、出来上がりです。開発される方々の苦労を考えると使うのが申し訳ないくらいです。(でも使う)
おまけでスクリーンショットの撮り方も書いておきます。(なにしろ本人のためのメモなので)
ウィンドウを配置して以下のコマンドを入力すると、20秒後にキャプチャーしてくれます。
# sleep 20 ; xwd -root > screendump.xwd
x windowが立ち上がるときに「16bppなんたら」と表示されるので32000色なのでしょうね。多少動作が遅くなった気もしますが、さすがに68040なので「使える」の範囲内だと私は思います。ただやたらにハードディスクにアクセスするのは、カラーでメモリを消費するためなのか、少し気になりました。
ところで「.xwd」でキャプチャーした画像をjpegに変換するのに、Gimpが動く他のマシンにファイルを転送したりして面倒なことをやったわけですが、mac68kでGimpは動くんですかねえ? もし動くのなら入れてみたい。いやいや、それよりもウィンドウマネージャーをblackboxとかにしてみようか。
という具合にお楽しみは際限なく続くのです。
(2003/3/23)
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