macintosh IIci
yahooオークションでIIciを入手しました。
もう68Kmacは5台もあるし、だめだと思うんですけど、やっぱりSE/30とかIIciなんてのは昔からの憧れがあってとうとう入手してしまいました。
13inchモニター、マウス、キーボードと一式そろっていましたが、フロッピー・アイコンが出て起動しないのでジャンクということでした。
たぶんこれならHDを交換すれば起動するだろうと、少し自信がありました。またかなり焼けて黄色くなっていたので割合安めで落札できたし、あと落札してから判ったのですが、ラッキーなことにasanteのイーサネット・カードがささっていました。
さらにラッキーなことに、出品者の方が代金はいらない、ただで差し上げるとおっしゃるのです。信じられなかったけど、もともと無料で譲るつもりだったようで、オークションで一番高値をつけた人が一番macに愛情があると判断したようです。なんか金の斧銀の斧みたいだね(ちがうか)。
で、現物に対面して、まず起動。
ああ出ましたフロッピー・アイコン。でもあわてずにFDの起動ディスクをさしこみます。
ところがFDを読み込みません。
仕方なく、いったん電源を落としてケースを開けてみます。
IIciははじめて分解するのですが、電源のとりはずしかたが分からない。ネットで調べますと、ドライブ類とのすきまに指つっこんでツメをあげるようです。あとは簡単。
ややや、FDDがかなり埃まみれです。エアースプレーで念入りに掃除して、再び組み立てます。
すると、見事に起動しました。HDは生きているようです。FDDが動かないだけでもフロッピー・アイコンが出るのですね、ひとつ勉強になりました。
結局FDDは読み込み書き込みともにできないので別のものに交換。
さらにHDが再フォーマットに失敗してなぜかクラッシュ、別のものに交換。
old macはいろいろと世話が大変ですが、そのへんに味わいがありますね。
さて、これでIIciもNetBSDの準備ができたようです。もう一枚イーサカードが入手できたら、ルータにしてみようかな。
(2002/5/5)
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