クロックダウン
LC630のクロックアップは有名である。
マザーボード上の2個の抵抗の位置を変更するだけで、33MHzが40MHzで動作するようになるという。
で、今回わたくしは果敢にもこれに挑戦したわけです。
ハンダ付けに関してはまったくの素人なので、果敢というよりは無謀に近いです。
なにしろ基盤上の抵抗が極小なのである。米粒半分くらいの小ささなのだ。
抵抗をつまむピンセットはぶるぶる震えるし、ハンダはくっつかないわで大苦戦。
それでも幸運にめぐまれ、また多少心得のある父親の援助を得て、なんとか抵抗の移動作業は完了した。
そして、無事に再起動!
やったぜ、と快哉を上げましたね。
ところが喜ぶのも束の間、なんとなんと調べてみるとCPUは25MHzで動作しているじゃありませんか。
つまりわたくしのLC630は見事にクロックダウンに成功したのでした。
(2001/11/09)
その後、このマザーボードは起動しなくなった。トホホ。
(2002/2/28)
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