ディスプレイ許容値を超える解像度を設定してしまい、二進も三進も行かなくなったときのトラブル解決法
今日はディスプレートラブル対処法
昨日ふとした操作ミスで職場のWindowsマシンをまったく操作不可能にしてしまったときの話。それの対処法を隣の中国人スタッフは百度(バイドゥー)、自分はグーグルで探しつつ対処していました。
その問題というのが。。。
Windowsの画面解像度を誤ってディスプレイ許容値をオーバーする値に設定してしまい、画面がブラックアウトされ二進も三進も行かなくなるトラブル。(パソコンが進化してもいまだこんな初歩的な問題に貴重な時間を割かれるのは非常におかしいですね)
そもそも通常は、画面のプロパティ画面から解像度を変えると、通常下のような画面が出て画面が表示されない場合は黙って15秒待ってれば、自動復帰するはずである。
そのパソコンはデスクトップ上の右クリックから直接解像度を選べるタイプで、適当に変更したのがあだとなった。そのまま画面は沈黙。
このような状況は以前にも体験したことがあり、以下のまどろっこしい操作を適当にすれば解決できていたのだが今回はうまくいかない。
ディスプレー設定の戻し方
結局バイドゥーで探してくれてた同僚が、究極の簡単解決法を見つけてくれました。それが...
VGAモードで起動する
これだけ。パソコン起動時、旗印が出る前にF8キー連打をすることセーフモード等を選べるのですが、まさかそのなかにVGAで起動する項目があり、それを選択すればグラフィックドライバを通さないBIOSが直接制御するモードでWindowsが起動できます。その後解像度を元に戻すことができ無事解決。
これまで気にもかけていなかったVGAモード起動。こんな役割があったんですね。ディスプレイが高解像度になった今でもVGAモードが用意されている部分が少しレガシーさを感じさせます。その後同僚にはアイス1本です。
他の方法
画面がブラックアウトしても、PC自体は正常なので、ショートカットキーを駆使して画面プロパティを開き解像度を戻す方法。2台PCがあればショートカットキーを確認できるのだが、今回何度試してもうまくいかなかった。
ディスプレイドライバを削除して再インストール
セーフモードでWindows(旗印が出る前にF8キー連打)を立ち上げて、ドライバ削除、再インストール後直ちに画面解像度を変更する。しかし今回、再インストール後解像度はまったく選べなかった。再起動後再び沈黙
前回の正常時起動情報復元
残念ながら使用したことが無いので、復元ポイントを作成していない。
レジストリ情報から解像度の項目を削除
2とあわせて行えばいいと思うのだが、どのレジストリーキーかすぐわからなかったので断念。
リモートデスクトップやVNCで遠隔操作
クライアントソフトはあるがサーバーは立てていなかったため、
関連記事を読む
□ 油断のならないクリック□ ホームページの表示速度を高速化する方法
« 文章でなるべく近い距離にある複数の単語を検索する正規表現 | トップページ | 「Operaはマイナー」 「Operaは遅い」 という人に伝えたい 『Operaは速くてクール!!』 »
「Windows」カテゴリの記事
- Windows更新プログラム一括ダウンロードと適用(2009.03.07)
- 自分専用Windowsインストールディスク作成 『nLite』(2009.03.07)
- 一目で重い処理が終わったかどうか判断する方法 動画エンコーダーやアルゴリズム系プログラマ必見(2009.04.30)
- Windowsが長年陥っている罠 Windows Vistaの遅さを食い止める方法(2009.04.30)
- Windows Update 午前3時の悪夢(2009.05.02)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1180734/33289504
この記事へのトラックバック一覧です: ディスプレイ許容値を超える解像度を設定してしまい、二進も三進も行かなくなったときのトラブル解決法:
« 文章でなるべく近い距離にある複数の単語を検索する正規表現 | トップページ | 「Operaはマイナー」 「Operaは遅い」 という人に伝えたい 『Operaは速くてクール!!』 »
コメント