ハロウィーン風の衣装で「ザ・ベストテン」に復活する黒柳徹子と、TBSの安住紳一郎アナウンサー【拡大】
1978~89年に放送されたTBS系音楽番組「ザ・ベストテン」が31日放送の同局系特番「ハロウィン音楽祭 2016」内で“復活”することが28日、分かった。
司会は「ベストテン」でおなじみだった女優、黒柳徹子(83)で、同局の安住紳一郎アナウンサー(43)とコンビを組む。今回の復活は06年の同局系特番内で同じコンビの司会で放送されて以来、10年ぶり。鏡張りのドア、パタパタと回転する順位掲示板などのセットを忠実に再現する。
サンケイスポーツの取材に応じた黒柳は、「27年前に終わった番組だけど、あのセットを見ただけで若返りそう」と大喜び。12年にわたり司会を務めた番組について「中継の多い生放送だったし、あんなにハラハラドキドキして楽しかった番組はない」と振り返った。
今回は過去の名場面も放送。松田聖子(54)が羽田空港の滑走路で「青い珊瑚礁」を歌ったり、近藤真彦(52)が修学旅行中の女子高生にもみくちゃになりながら「ホレたぜ!乾杯」を熱唱した伝説の生中継を特集する。黒柳は「今では考えられないし、当時は世の中がのんきだったからできたのかしら」と懐かしんだ。
スタジオには松坂慶子(64)や乃木坂46ら5組が登場。乃木坂については「私、生まれも育ちも(東京の)乃木坂だから、皆さん親戚みたい」と歓迎していた。