来年プロレスと開戦も!? 世界一危険な格闘技・ラウェイついに上陸
2016年10月28日 16時30分
ミャンマーの国技「ラウェイ」の本格的な日本初進出大会となる「ラウェイGPインジャパン」(27日、東京・後楽園ホール)で世界一危険な格闘技がベールを脱いだ。
メーンでは“ミャンマーの英雄”こと無差別級王者のトゥン・トゥン・ミン(24)が、オーストラリアのアデム・フェニックスジム(37)と対戦。バンデージを巻いただけのこぶしを面白いように命中させ、最後は5R58秒、圧巻の右ストレートで勝利。白熱の攻防に観衆は熱狂し、大盛況のうちに幕を閉じた。
今後は夢対決も浮上している。大会を手掛けたファースト・オン・ステージの中村祥之代表(50)によると、2月にミャンマー初のプロレスイベントを開催した際、現地プロモーターが弾丸児・田中将斗(43)と女子プロレスラーの高橋奈七永(37)に興味を示したという。「田中選手のエルボーはすごいから(ヒジ攻撃ありの)ラウェイルールでやらないか?という話があった。女子のチャンピオンが高橋選手と戦いたいという話でした」(中村氏)
現地でインパクトを残した田中は「うれしいですね。正式オファーが来たら、真剣に考えます」と話せば、この日の大会を観戦した高橋は「誰の挑戦でも受けるのが高橋奈七永。新しい扉を開けたい気持ちはある」。来年は日本で6大会が予定されており、「ラウェイVSプロレス」異種格闘技戦のゴングが鳴らされそうだ。
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