2016.10.28 17:22

フジテレビ亀山社長、月9ドラマ撤退は「みじんも考えてない」

フジテレビ亀山社長、月9ドラマ撤退は「みじんも考えてない」

 フジテレビの亀山千広社長は28日の定例会見で、ドラマ「カインとアベル」(月曜午後9時)に出演していた俳優の平幹二朗さんが亡くなったことについて、「この場を借りてでは失礼とは思いますが、ご冥福をお祈りいたします」としのんだ。

 亀山社長はドラマプロデューサー時代、平さんと「教師びんびん物語」で仕事をしたといい、「当時から演劇会の巨人。びびりながら役の説明をした記憶がある」と振り返った。また、「カインとアベル」で平さんが演じていた役ついては、「代役をお願いする方向で調整している」と明かした。

 同作の17日放送の初回視聴率(リアルタイム)は8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。一方、フジテレビによると、ビデオリサーチが10月から導入を始めたタイムシフト(録画)視聴率は5.9%で、総合視聴率は14.0%だったという。

 亀山社長は「予想通り、ドラマ、アニメを中心に録画されている」と指摘。月9ドラマ撤退の可能性については「みじんも考えていない」と否定した。(産経新聞)

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