トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

「カインとアベル」平さんの代役立てる フジテレビ社長定例会見

2016年10月29日 紙面から

 フジテレビの亀山千広社長は28日、東京・台場の同局で定例会見を開き、ドラマ「カインとアベル」(月曜午後9時)に出演していた平幹二朗さんに言及。「ご冥福をお祈りしたい」とし、ドラマの今後については「最終段階で調整している。(平さんの)代役を立てる方向で動いている」とだけ話した。

 亀山社長は、プロデューサー時代に平さんをドラマでキャスティングしたといい、「演劇界の巨人。ビビりながら役の説明をした」としのんだ。

 “月9”枠が最近視聴率で苦戦しているが、ドラマ撤退については「みじんも考えておりません」と言い切った。

 また、年内で終了を発表しているSMAPのレギュラー番組「SMAP×SMAP」(月曜午後10時)の放送終了日については「最終回の編成時間は調整中。具体的な日にち、放送時間は聞いていない。フィナーレを盛り上げる要望は入れた」とした。

 さらに、不倫騒動で活動自粛後、9日放送の同局系「ワイドナショー」で地上波復帰したベッキー(32)については「出るべき番組だったかな。(視聴者から)悪い反応はなく好意的なものが多かった。理にかなった出演をした印象」と述べた。

 ほかには、フジを代表するドラマ「東京ラブストーリー」(91年)の原作漫画が、26年ぶりに連載を再開することにも触れ「現場は目を皿のようにして原作が出るのを楽しみに待っているのでは」とし、映像化に期待を寄せているようだった。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ