小学生など8人死傷事故 現場にブレーキの痕はなし
28日、横浜市で軽トラックが登校中の小学生の列に突っ込み、1人が死亡、7人がけがをした事故で、現場の路面にはブレーキをかけた痕がなかったことがわかりました。警察は、逮捕された軽トラックの87歳の運転手が前をよく見ずに運転していた疑いがあるとみて、事故の詳しい状況を調べています。
28日午前8時すぎ、横浜市港南区の市道で、軽トラックが軽乗用車に追突したあと、さらに軽乗用車が前の停留所に止まっていた路線バスにぶつかりました。
この事故のはずみで、軽トラックが集団登校をしていた小学生9人の列に突っ込み、1年生の田代優くん(6)が死亡したほか、小学生4人と軽乗用車などに乗っていた3人の合わせて7人がけがをしました。
警察は28日夜、軽トラックを運転し、最初に追突事故を起こした横浜市磯子区の合田政市容疑者(87)を過失運転致死傷の疑いで逮捕し、調べていますが、その後の調べで、現場の路面にはブレーキをかけた痕がなかったことが、警察への取材でわかりました。また、近くにいた人も急ブレーキの音は聞いていなかったということです。
警察によりますと、合田容疑者は3年前に運転免許の更新を行った際、認知症の検査などを受けましたが、問題はなかったということです。
警察は、合田容疑者が前をよく見ずに運転していた疑いがあるとみて、事故の詳しい状況を調べています。
この事故のはずみで、軽トラックが集団登校をしていた小学生9人の列に突っ込み、1年生の田代優くん(6)が死亡したほか、小学生4人と軽乗用車などに乗っていた3人の合わせて7人がけがをしました。
警察は28日夜、軽トラックを運転し、最初に追突事故を起こした横浜市磯子区の合田政市容疑者(87)を過失運転致死傷の疑いで逮捕し、調べていますが、その後の調べで、現場の路面にはブレーキをかけた痕がなかったことが、警察への取材でわかりました。また、近くにいた人も急ブレーキの音は聞いていなかったということです。
警察によりますと、合田容疑者は3年前に運転免許の更新を行った際、認知症の検査などを受けましたが、問題はなかったということです。
警察は、合田容疑者が前をよく見ずに運転していた疑いがあるとみて、事故の詳しい状況を調べています。