日産自動車 EU離脱後もイギリスで生産継続へ
日産自動車は、イギリスがEU=ヨーロッパ連合から離脱したあとも、イギリス政府から競争力維持のための支援を得られることになったとして、現地で自動車の生産を続ける方針を決めました。
イギリスは来年の3月末までにEU離脱に向けた交渉を始める予定で、現地の日本企業の間では、離脱後のEU向けの輸出に関税がかかるのかなど、ビジネス環境の変化が懸念されています。
このうち日産は、イギリス北部の工場で年間50万台の自動車を生産していて、今月14日にはカルロス・ゴーン社長がイギリスのメイ首相と会談するなど、ビジネスに影響が出ないよう要請していました。
その結果、日産はイギリス政府から支援の約束が得られ、EUから離脱したあとも現地工場の競争力を維持できることになったとして、生産を続ける方針を決めました。
日本の自動車メーカーがEU離脱後に生産を継続する方針を明確にしたのは初めてです。
日産がイギリス政府から支援の約束を得られたとすることは、現地に進出している1000社を超える日本企業の動向にも影響を与えそうです。
このうち日産は、イギリス北部の工場で年間50万台の自動車を生産していて、今月14日にはカルロス・ゴーン社長がイギリスのメイ首相と会談するなど、ビジネスに影響が出ないよう要請していました。
その結果、日産はイギリス政府から支援の約束が得られ、EUから離脱したあとも現地工場の競争力を維持できることになったとして、生産を続ける方針を決めました。
日本の自動車メーカーがEU離脱後に生産を継続する方針を明確にしたのは初めてです。
日産がイギリス政府から支援の約束を得られたとすることは、現地に進出している1000社を超える日本企業の動向にも影響を与えそうです。