【BOX】亀田和毅「ようやく日本で試合ができることになった」

2016年10月27日15時28分  スポーツ報知
  • 協栄ジムの所属が決まりJBCから再交付されたボクサーライセンスを手に笑顔を見せる亀田和毅(右)と兄の興毅氏
  • 協栄ジムの所属が決まりJBCから再交付されたボクサーライセンスを手にする亀田和毅(左は兄の興毅氏、右は金平会長) 

 日本ボクシングコミッション(JBC)からボクサーライセンスが発行された亀田3兄弟の三男で元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(25)=協栄=が27日、都内の同ジムで会見した。和毅は「いろいろな方の協力があってライセンスが戻って、ようやく日本で試合ができることになった。一日も早くファンの皆さんの前で戦いたい。ホッとしている」と明かした。

 昨年、WBA世界バンタム級王者マクドネル(英国)に連敗してからスーパーバンタム級に階級を上げた。「スーパーバンタム級の4団体(の王座)のどこでもチャンスあるところへいきたい」と2階級制覇に意欲。「一番やりたいのは(5階級制覇のノニト)ドネア。この階級で一番強いと思っているから。自信はある」と闘志満々だった。

 協栄ジムの金平桂一郎会長(50)は「皆さんが、オッと言う試合を組みたい。年内の世界戦はスケジュール的にタイトだと思うが、臨機応変にいきたい」と話していた。

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