高知県には、「日本最後の清流」四万十川や「四国カルスト」など、豊かな自然を楽しめるスポットがたくさんあります。また、太平洋に面しているため、海の幸も豊富で美味しいものがたくさんあります。高知県に行くなら絶対に外したくない、お勧めの観光スポットをご紹介します。
桂浜
高知市の浦戸にある、太平洋を一望できる海岸です。海を望んで立つ坂元竜馬の銅像がある浜辺は、高知県を代表する観光スポットの1つです。桂浜から眺める月が美しいことから、月の名所としても知られています。
坂本竜馬記念館
1991年に開館した、幕末の志士・坂本竜馬にまつわるものが展示された博物館です。竜馬が姉の乙女に宛てた手紙の展示や、龍馬が暗殺された部屋を再現したスペース等があります。桂浜のすぐ近くにあり、屋上からは太平洋を見渡すことができます。
四万十川
高知県西部を流れる川で、四国内最長の川です。本流に大きなダムが建設されていないことから「日本最後の清流」と呼ばれています。川沿いではキャンプ場も多く、ラフティングや遊覧船を楽しむこともできます。
佐田沈下橋
沈下橋とは、増水時には水面下に沈んでしまう橋のことです。欄干がないか、あっても低いのが特徴です。
佐田沈下橋は、四万十川の一番下流にある、最長の沈下橋です。四万十川にかかる沈下橋の中では最も有名で、たくさんの観光客が訪れます。
高知城
高知城は、江戸時代初期に土佐藩初代藩主・山内一豊によって着工され、2代忠義の時代に完成した白です。本丸の建造物が完全に残っている唯一の城として知られており、国の重要文化財に指定されています。
ひろめ市場
高知市内にある、集合型の屋台村です。1998年にオープンした市場の中には、高知県特産の鮮魚、精肉、青果、お酒などが並んでいます。飲食店も多く、カツオのたたきをはじめ、和食、中華、イタリアン、インド料理など豊富なジャンルがそろっています。
足摺岬
高知県の南西部にある、土佐清水市にある岬です。岬の先端と足摺岬灯台が有名で、多くの観光客が訪れます。実際はわずかに四国最南端ではないのですが、四国最南端の地(岬)として有名です。
白山洞門
足摺岬の西側にある、花崗岩で形成された岩盤が波の浸食によってできた洞門です。高さ16m、幅17mで、花崗岩の海蝕洞では日本一の規模とされています。高知県の天然記念物に指定されています。
龍河洞
高知県東部の香美市にある鍾乳洞です。日本三大鍾乳洞の1つとされています。洞内からは数十点の弥生式土器、炉跡、木炭や骨が発見されており、弥生時代に洞内で生活していた痕跡が残っているとして、国の史跡に指定されています。
室戸岬
室戸市にある、太平洋に面した岬です。1899年に初点灯された室戸岬灯台は、実効光度と光達距離で日本一を誇る「日本の灯台50選」の1つです。夕日や朝日が美しい場所のため、初日の出スポットとしても人気です。
四国カルスト
愛媛県と高知県の県境にあるカルスト台地です。日本三大カルスト(四国カルスト、山口県の秋吉台、福岡県の平尾台)の1つで、見渡す限り続く大地は壮観です。
岩崎弥太郎生家
安芸市にある岩崎弥太郎の生家。三菱グループの創業者です。蔵には、三菱グループのマークの原型して使用されている三階菱のマークが刻まれています。