ミネラルウオーターから基準超の臭素酸で回収命令
山梨県西桂町の会社が製造し、名古屋市の会社が販売していたミネラルウオーターから、基準を超える臭素酸が検出されたことが分かり、県は4万5000本余りを回収するよう命じました。
回収を命じられたのは、西桂町の富士ピュアが製造し、名古屋市のポッカサッポロフード&ビバレッジが販売していた、ペットボトル2リットル入りのミネラルウオーター「富士山麓のきれいな水」です。
山梨県によりますと、今月24日に西桂町の工場で製造した一部の商品を検査したところ、8月15日に製造された商品から、食品衛生法で定める基準値の2倍にあたる1リットルあたり0.02ミリグラムの臭素酸が検出されたということです。
このため県は28日、同じ日に製造された商品4万5000本余りを回収するよう命じました。
この商品は県外に出荷されていたということで、会社が出荷先の確認などを進めています。
これまでのところ、健康被害に関する情報は寄せられていませんが、県は毎日27リットル余り飲み続けた場合は、健康に影響を及ぼすおそれがあるとしています。
山梨県によりますと、今月24日に西桂町の工場で製造した一部の商品を検査したところ、8月15日に製造された商品から、食品衛生法で定める基準値の2倍にあたる1リットルあたり0.02ミリグラムの臭素酸が検出されたということです。
このため県は28日、同じ日に製造された商品4万5000本余りを回収するよう命じました。
この商品は県外に出荷されていたということで、会社が出荷先の確認などを進めています。
これまでのところ、健康被害に関する情報は寄せられていませんが、県は毎日27リットル余り飲み続けた場合は、健康に影響を及ぼすおそれがあるとしています。