この間、ちょっとした企画を立ててみました。
題して『私の好きなアイマスセリフ』。
読んで字のごとく「好きなアイマスのセリフをツイッターでつぶやこう!」という企画です。
まぁ、セリフを読むのってぶっちゃけめんどくさいし、みんなそんなにノッてこないでしょ〜。 週末に100ぐらい集まってりゃいいほうかな〜。
トレンド入りとか聞いてないっすよぉーーーーーーーッッッ!!!
皆様のおかげでブラウザ右側のシークバーが豆粒大になるくらいのツイートが集まりました。 ご協力誠にありがとうございます。
集まったツイートの閲覧はハッシュタグ検索へGO。
「#私の好きなアイマスセリフ (アイドルの名前)」である程度絞ることが出来ます。
読みやすいトゥゲッターも2つありますので、そちらもぜひ。
その1 http://togetter.com/li/1023289
その2 http://togetter.com/li/1023316
さて。
仕掛け人のつとめとして企画を発足してからこのブロマガを投稿するまでのツイートは全て拝見させていただきました。下から上まで読むのに合計10時間かかったことを報告しておきます。トレンド入りってこええな。
というわけで、この度は私が確認したすべてのツイートの中から、私が『なんだコイツめっちゃいいキャラしてるじゃねーかオイ!』と感じたものをいくつか雑感つきで紹介させていただきます。 ロコとの奇跡のコラボレーション、楽しみにしていてくださいね!
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★765AS
やっぱ、見ている人に夢をあたえるための嘘なら
ついてもいいな、って思うんです、私
――秋月律子(『アイドルマスター』ある日の風景2)
※たまにアイドル・秋月律子のセリフを見返したくなるんですよね。
人生に目的などありません。
ただひたすら歩き続けること、それこそが人生の本質です。
――四条貴音(ドラマCD『765プロ企画会議中!』)
※なんか良い事言ってますが『通販番組でカーナビを売り込むときのセリフ』という点を踏まえて読み返してみてください。
私は『大切なものを全て』と言ったのよ。
美希。プロデューサーだけじゃ、足りないわ。
『大切なもの』の中には、美希も入っているの。
知らなかった? 私は、意外と欲張りなのよ
――如月千早(『アイドルマスターSP』エンディング)
※961プロ所属の美希を取り戻さんとする千早。
時に秘めた熱を露出する姿がたまりません。
★シンデレラガールズ
◯◯プロデューサーさんといると、
変わらないといけない気になるから……
だから、もりくぼ的には、とっても困るんです……。うぅ……。
――森久保乃々(『スターライトステージ』SR 森久保乃々)
※『特訓前親愛度MAXのセリフ』というのがミソ。
今まさに机の下から飛び出そうとする、その瞬間のセリフなんです。
ヘレンという生き方、楽しいわよ。
大言壮語を噓にしないため、命を燃やす快感がここにはある
――ヘレン(『シンデレラガールズ』ぷちデレラ)
※ヘレンの言葉にはなりたい自分が投影されている……のかも、しれない。
テレパシーで繋がってないから……知りたくなるんですかね
――堀裕子(『スターライトステージ』SR+ 湯けむりサイキッカー 堀裕子+)
※ルームタッチ(親愛度MAX)のセリフ。
皆様にはぜひとも「真剣パッション」の魅力を知っていただきたい。
★ミリオンライブ
すべてのアートにエッセンシャルなものがあるとしたら、
それはラブだと思ってます!
ディスペアから生まれるアートにも、根源にはラブがあるんです。
――ロコ(『ミリオンライブ』イベント第29弾 甘いご奉仕!バレンタインキャラバン)
※ディスペア=「絶望」。ロコアートの根底にはハッピーが流れている。
今日はわたく…私の家族のような人達が
このステージを見守ってくれている。
この歌は誰よりも私を応援してくれる、みんなへ…!
――二階堂千鶴(『ミリオンライブ』HR みんなのお嬢様アイドル 二階堂千鶴)
※招待HRの最終段階。仮面を捨てありのままにふるまう千鶴さんは本当に素敵です。
……実を言うと、こう見えてとても驚いています……ドキドキ。
ただ、こう見えて…勝負事は好きなのです。
――真壁瑞希(コミック『IDOLM@STER MILLION LIVE!』)
※まっまっ真壁くううううううううん!!
★SideM
この曲…ああ、そうだ。聞き間違えるはずがない。
我々S.E.Mの歌だ!たった数分…されど数分。
人々の耳に私たちの音が届く喜びは…無限大だな。
――硲道夫(『sideM』SR ロジカル・メモリアル 硲道夫)
※sideMにはアケマスのFランクコミュのような初々しさが詰まっていたりするんです。
ファンはよぉ、オレらへの気持ちを一生懸命背負って来てくれてんだ。
話すのが苦手でも、勇気振り絞ってタイマンはってくれる奴もいる…
そんな最高の奴らに負けねー位の熱い思い、一発かましてやりてえんだ!
――紅井朱雀(『sideM』イベント2015/サイン会&ミニライブ開催!-サインは笑顔で-)
※この男気たるや!こんなん応援したくなるに決まっています。
僕たちは君も含めた4人で機能するユニットだ…脱落は許さんぞ
――桜庭薫(『sideM』R+ 映画グラブル 桜庭薫)
※sideMの魅力をインスタントに知りたいならば、カードの信頼度MAXセリフを読むことをオススメします。カッコイイのばっかりですよ。
★その他
突然すまない。
本国のスポンサーたちを黙らせて、すぐに飛んできた。
みんなと共に創りあげたあの世界を、再び撮りたいんだ。
…力を貸してくれないか
――ジョーイ・ロータス(『ミリオンライブ』イベント第96弾アイドルスペースウォーズ EpisodeIV 放たれた希望)
※有無をいわさずホイホイ貸します。
あの内容の映画がヒットする世界、それがミリオンライブ時空。
あれがアイドルにとってただ一つ必要な物、
観客のいるこのステージ。
あなたとあなたを見てくれる人、
それだけがアイドルがアイドルである証
――佐野美心(コミック『アイドルマスターrelations』)
※リレは今でも通じる価値観を描いている良いマンガです。魔王エンジェルもいいぞ。
そうだ。これからは、芸能界が、君たちふたりの……遊び場だ!
――双海亜美P(『アイドルマスター』初対面)
※Pと亜美真美の関係をいい具合に表していて本当に好きなセリフのひとつ。
いつまでも無邪気でいよう。
★まとめ
「セリフを読んで『読まなければよかった』と思うアイドルなど一人もいないはず」
今年の七月頃に私のニコ生に打たれたコメントであり当企画の原動力です。約150時間かけて300人超のアイドルのセリフを読み漁り終えた今でもその気持は全く変わりません。
「アイマスのテキストを読む」というのは決して容易な作業でありません。
アイマスはおよそ12年もの間クリエイターやユーザー達から目眩がするほどの愛情を注ぎ込まれたコンテンツです。そしてその結果、アイマスの内包するテキスト量は恐ろしいほどに膨れ上がってしまいました……それこそ個人の力ではすべてを把握するのが不可能なほどに。
しかしそれでも、玉石混交のテキストの中にはそのアイドルの魅力が凝縮された『宝石』と呼ぶにふさわしいセリフは確かに存在しています。
これから訪れる後続のアイマスP達の為に、それらのテキストに積もった12年分の埃を払い整理し直すことで『アイドルマスター』というゲームそのものの包括的なライブラリーを作り出す。それがこの企画を立ち上げた最も大きな目的です。
皆様のご協力によりこのタグはトレンド入りするほどに盛り上がり、現在Googleで
「アイマス セリフ」
と検索すると企画告知のブロマガがトップに表示されるようになりました。やったぜ。
読みやすいトゥゲッターも作っていただき、ひとまずロゼッタストーンとしての役割は果たせたと思います。
改めて参加していただいた皆様には感謝の意を述べさせていただきます。
本当にありがとうございました。
私は仕掛け人として一旦のまとめを書かねばなりませんが、レギュレーションにもある通り当企画に期限は無くアイマスが続く限り更新することができます。
これからもこのハッシュタグが、それぞれのPの思い出、アイドル達の戦いの記憶、そしてアイマスというコンテンツの面白さを伝えるための永遠の記念碑であり続けることを願いつつ筆を置くこととします。
シラス.
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