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豊橋 次郎柿の出荷が最盛期

10月28日 09時45分

豊橋 次郎柿の出荷が最盛期

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愛知県豊橋市で、特産の次郎柿の出荷が最盛期を迎えています。
次郎柿は形が角張り、果肉が固く、強い甘みが特徴で、全国一の産地の豊橋市では、約400軒の農家が200ヘクタール余りの柿畑で栽培しています。
豊橋市石巻小野田町の鈴木幹尚さんの柿畑では、10月初旬から収獲が始まり、鈴木さんが実の色を確かめて出荷に適したものを選んでいます。
収獲した柿はJAの選果場で品質や大きさで分けられ、10キロ入りの箱に30個から50個ほど詰めて出荷されます。
鈴木さんは「ことしは夏の日照りやその後の長雨もありましたが、台風の被害もなく、おいしくできました。秋の味覚をぜひ味わってほしいです」と話していました。
次郎柿は名古屋をはじめ、東京や大阪の市場などに出荷され、JAは12月上旬までに平年並の3000トン余りの出荷を見込んでいます。

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