テストライダーという仕事

長らく乗っていなかったら空気圧の点検を(^^)

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K1300Rの謎(2)

謎シリーズ第2弾です(笑)。前回はバッテリー重量について話をしましたが、今回は「ハンドルバーエンド」についてです。
 
オートバイのハンドルの端の部分にはバランサーなるものが装着されており、ハンドルバーエンドとか言ったりするのだけど、基本的にはハンドルの振動を抑えたりするのが目的で装着されている。
 
K1300Rに乗って気になるのはそのステアリングの切れ込みの重さ。なんでこんなに重いんじゃ???と乗るたびに思うほどで、この傾向は低速になればなるほど強くなり、正直街乗りの交差点なんかではかなり違和感があるほど。
 
あまりの重さに閉口していたあるとき、ふと思いついたのが、このハンドルバーエンド。よく見ると結構重そうなもので出来ている。外してみると、げげげっ!!!なんじゃこの重さは!
イメージ 1
 
そう、2つでなんと500gにもなろうかという重さ。こんなものがハンドルについとったんか。。。?ということで両方とも取り外してみることに。そうすると。。。 おおっ!かなりハンドリングが軽くなっているではないか!こりゃいいわ(^^)
 
気になるのは外したことによる振動なんだけど、街乗りでは全く違和感を感じることはないのだが、高速道路はどうなのだろうか。。。 ということで高速道路走行もしてみたけど、全く問題なし(^^)v となると、一体何のためにこんなものを取り付けているのだろうか。。。(笑)?
 
恐らく、転倒した時のことを考えてこれだけ頑丈なものが装着されている可能性はあるかな。かなりの重量があるバイクなので、立ちごけしただけでも相当な負荷がかかるのは事実だし、走行中に転倒したのなら、ハンドルエンドが簡単に潰れてしまうと、路面に引っかかって危険な状況になる可能性があるからだ。それにしても、ここまで大きいものをつけなくてもいいなになあ。この半分でもその役割は十分果たすはずなのに。
 
振動も発生しないし、ステアリングの動きも軽くなったので私は外したままで乗っています(^^)

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ZZR1400ですが、試しにバーエンドを外したら街乗りのハンドリングが凄く軽快になった覚えがあります。
ただZZRでは高速道路の法定速度程度のスピードでグリップの微振動が、かなり増えたのでZZRには必須のようです。
振動が出ないなら?無いほうが乗りやすいと思います。^^

2014/3/4(火) 午前 10:40 Ochi 返信する

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こんにちは、何時も楽しく拝見しています。フル加速時にフロントの接地感がなくなった時や、巡航時に手放し運転された時等に、フロントが大きく振られた事はありませんか、もし振られる症状がでているバイクでバーエンドのウエイトを外したら、直線でも簡単に転倒出来ちゃったりします。 沢山の初心者やバイクに知識の無い方が閲覧されていると思いますので、ご注意を。 あとK1300のハンドルが低速で切れ込むのは、Fサスペンションのリンクが沈み込みすぎ時に出る症状かもと思います。フリー時のセットが短い方向に出すぎか、沈み込み過ぎのバネレート不足が考えられると思います。

2014/3/4(火) 午後 4:37 [ ひで ] 返信する

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Ochiさん、こんばんは(^^)ZZR1400も軽くなりましたか。。。!振動が残るとなると装着せざるを得ませんね。私もZX-10の時は振動で悩まされましたから。

2014/3/4(火) 午後 5:38 [ pitts_driver ] 返信する

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ひでさん、こんばんは。書き込みありがとうございます(^^)フル加速時にフロントの接地感がなくなったり、手放しでフロント大きく振られたことはないですね。あったとすればそれは欠陥バイクか整備不良車です。バーエンド以前の話かと思われます。

ハンドルが切れ込む件ですが、何もを持って「沈み込み」と定義するか難しいところがありますが、このバイクはノーマルのフロントサスペンション構造のバイクに比べてピッチモーションははるかに少ないです。オーリンズのサスペンションを装着していろいろとやってはいますが、これはリンクやバネレートの問題ではなく、単なる構造上の、しかも直立状態とキャンバーをかけた時のフロント周りの剛性の問題だと私は考えています。このことを記事にすると長くなるのですが、機会があれば記事にしてアップしたいと考えています(^^)

2014/3/4(火) 午後 5:46 [ pitts_driver ] 返信する

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お返事ありがとうございます。
フロントの振れは、色々な起因によると思いますが、整備不良車ではなく新車でも起こります。BMW製のバイクに昔から、ステム部の締め付け機構やステアリングダンパーが装備されている事はご存知でしょうか、締め付けると振れを和らげる事が出来ます。高速域で振られだすと怖いですから。 重いバーエンドを装着すると、ある程度以上の激しい振れを抑制でき、振られ転倒を防止出来ます。

Kシリーズは、通常のスポーツバイクでは考えられないような超ロングなホイールベースですので、コーナーのアプローチでFサスペンションがストロークすると、超ロングホイールベースのネガ部分を打ち消すために、キャスター角が大きく立つ方向に動き、軽く旋回しようとする特徴があります。ですのでサスペンションの全長が少し短いだけで、キャスター角が立ちハンドルが切れ込む症状が出ます。逆に全長を長く設定すると、切り込まない症状になります。ですので、テストライダーさんのKは、旋回のアプローチ時にキャスター角度が立ち過ぎの状態で、切れ込む症状だ出ておられるのかな・・・と考えた次第です。

2014/3/4(火) 午後 7:03 [ ひで ] 返信する

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バーエンドのウェイトは振動対策も有りますがシミー対策の目的でも付けられています。
日本では基本一人で乗る方が多いですが、二人乗り&フル積載でも当然起きては危険なので、その積載重量に合わせたウェイトが付いています。

2014/3/17(月) 午後 9:29 [ too*on ] 返信する

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