「survivor」という番組をご存知でしょうか。
以下wiki引用。
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孤島や密林、荒野などの僻地に隔離された参加者たちが、サバイバル生活をしながら賞金や賞品をめぐって争う視聴者参加型番組。ほかの参加者に対して投票し追放することにより人数を削っていき、最終的に残った一人が「最強のサバイバー」の称号を得る。
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アメリカ合衆国を中心に絶大に流行っている番組。
さて、何年前だろうか。
この日本版が放映されていた時期があります。
しかし、超絶低視聴率に終わり、わずか1年間で終了してしまいました。
完全な視聴者参加型番組というのは中々日本では受けないのでしょう。
しかし、実はこの番組、僕は結構好きでした。壮絶な人間ドラマを見ているようで。
ここ最近、この番組が急に見たくなってきて動画検索したところ、全部の回が落ちていることがわかり、仕事終わり、深夜に酒とつまみでこれを見る、ってのが専らの楽しみになっております。
チーム戦であり個人戦。
仲間なのか。敵なのか。
いつ裏切るのか。
段々情が湧いてきて、応援対象とか出てきちゃって。
ま、1人で深夜盛り上がってます(笑)
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コミュニティーってのは生活に、もっと大きく言えば人生につきもんです。
幼稚園から始まり、学校、職場、ママ友、音楽活動だって。そしてSNSも。
互いをよりよく知り、繋がりを深めるという意味でもコミュニティーってのは大事で必要なものだと思います。
ただ、その、一つの大きな共同体に於いて大切なことはなんだろうって。
僕は、「風通し」だと思っていて。
ゼロから始めるときは勿論開放しているわけじゃないですか。オープン・ザ・ドアですよ(??)
意思を表示し理解を求めながら、その上でいろんな要素を取り入れ、受け入れなければ何も始まらない。
共同体ですから。いろんな意思が集って、様々な意見によって構築していくものですし、されていくものです。
だから、最初はまぁ問題ないんですよ、多分。よっぽど内向きで自分にあること以外は排除しよう、という事がない限りは。
難しいのはある程度の均衡がとれてきて、「コミュニティー」としての形が成り立ってきた頃。
「もう開放するつもりもないよ。
俺らは俺らでやっていくぜ。」
↑これだったら別に構わないと思うんですわ。意思が明確だから。
危険なのは、開放している「つもり」になること…ですね。
ドアは開いているんですよ。
ちゃんとコミュニティーの意思も見える。
だけど、入ってみたらどうだろう。
誰も振り向いてくれないじゃないか。
募集して興味あったから入ったのに、
仲良い人たちの団結が強すぎて
入る隙なんか見つからないじゃないか。
きっとこれが一番タチが悪い。
何よりもこういうコミュニティーの問題点ってのは…
その雰囲気を醸し出している張本人達は気付いていない、ってことです。
悪気がないんですよ。
だから難しい。
全員が全員じゃない。
ちゃんと受け入れよう、ってよく見ている人もいる。寧ろその方が多いかもしれない。
それに、新しく入った人が溶け込もうという努力を何一つしない場合ってのはまた別の話です。
だけどその一部の「行動」
そういうのに限って
公な場で行われてしまう。
それがね、少し残念だし寂しくてたまらない気持ちになるんです。
寂しくなる、ってのは自分自身それをされて、というわけではなく。
この「行動」によって、
「寂しいな、やっぱ居場所ないな」
って思っている人がいるんじゃないかな、ってそう感じられることが僕はとても寂しいのです。
人間だもの、100人のコミュニティーがあって全員100%仲良くなれるはずがないんですよ。
そこから、また小さな「コミュニティー」が派生したりするわけじゃないですか。
その小さな共同体で更に深い話をしたりして。別にそれは全然構わないこと。
当たり前の話。
共同体の中にある小さな秘密基地のようなもの。だからここは風通しは考えなくていいと思うんですわ。
むしろちゃんとそこは鍵をかけておけって話。
だから「トップ」って大変。
全てを把握出来るはずもないし、
束縛するわけにもいかないし、
気付かぬうちによからぬ事件が
起きてたりするし。
全てを全て、トップに任せるってのは共同体の住人の怠慢だよ。
これは違う、って判断。
公の場での発言や行動を考えないと。
トップの人が好きならば尚更。
迷惑かけたくないもん。
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大学時代の話なんですけど、音楽サークル所属していました。
同期が20人くらいかなぁ?
で、やっぱり幾つかのグループが出来上がる。
音楽サークル=共同体
仲良しグループ=秘密基地
ってことですね。
サークルの会長、とかそういう役員みたいなのはあったけど、特段上下関係は無かった。みんな並列。
自分ね、どこにも属してなかったんですよ。
良くも悪くも、いつも中立だった。
それ故、各グループの思い、意見、愚痴、悪口。
多分、同期の中でダントツで情報を持っていたのは自分でした。
だけどそれは相談出来るものじゃなかった。
自分が属してないことをみんな知っている上で僕に話すから。
僕は沢山の秘密を一人で抱え込んでました。
だからフラフラ出来る、って意味では楽だったけど、同時に結構辛かった。
パンクしそうだった。
卒業してからもう5年以上経ちますから。
実はそういう状態になっててキツかった、という話は、特に仲良かった何人かには告げました。
謝られました(笑)
社会に出て、皆新しいコミュニティーに入って。変わらない部分、変わる部分、必然的にあるわけで。
きっとみんな大人になっているんだ。
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勤め先の居酒屋。
今5年目になりますが、人間関係的な面に於いては今過去最高だと思う。
プライベートと仕事を皆しっかり分けられる人間が揃っていて、不平不満を貯めずに(直接本人にじゃないにしろ)誰か(立場的に僕のことが多いけど)に話をし、それを噛み砕いてうまく処理する能力もある。
新しいバイトを受け入れる体制も整っているし、社員とバイトの垣根も一切ない。
非常に恵まれた職場です。
そりゃ、僕の知らない秘密基地的なものも存在するんだろうけど。
つまりは秘密基地を保ててるわけですから。それも素晴らしいよなと。
自分はバイトでありながら、結構好き勝手に働いている身です。
それを皆が認めてくれているから
許してくれているから
僕はよりその職場でやりたいことを突き詰めていこうと、そう思える。
感謝です。
そういう場を作り上げた店長にまた感謝。
ってか尊敬です。
…自分、店長に迷惑かけっぱなしですわ、さっき自分で言っておいてダメですね。
頑張らなきゃ。
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少し脱線しましたが。
コミュニティーは大切だ。
なんでも話せる環境ってのは必要不可欠。
その中で生活することで生まれる「甘え」みたいなもの。
それ「のみ」に埋もれることのないようにしたい。
「甘え」られる環境って最高ですよ。
だからこそ、そこから行動力、判断力みたいなものを学び、育てていかねばな、とそう思うわけです。
人が好きです。
不器用だけど。
不器用だから。
人が好きなんです。
うわぁ、長文乱文超駄文。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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