日本の「慰安婦少女像設置に遺憾表明」　中国外交部が反発

日本の「慰安婦少女像設置に遺憾表明」　中国外交部が反発

2016年10月26日13時52分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  中国外交部は自国内に初めて慰安婦少女像を設置したことに対し日本政府が遺憾を表明するとすぐに反発した。

  中国外交部の陸慷報道官は２５日、定例ブリーフィングで上海に慰安婦少女像を設置したことに対して日本政府が遺憾を伝えてきたことに関連し「日本は歴史を直視しなければならない」とし「東京に慰安婦少女像を設置して周辺国の許しを得るために努力するべき」と明らかにした。

  また「未来へ向かう前提条件は歴史を正しく見つめること」としながら「日本軍国主義者らが第２次世界大戦当時に中国を含めたアジア各国で慰安婦を強制徴用して反人道的な罪を犯したが、被害者はまだ苦痛を受けている」と伝えた。

  これに先立ち、日本の菅義偉官房長官は前日、中国に慰安婦少女像が設置されたことに関連して「極めて残念だ」と明らかにしていた。
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