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秋田は米どころ、酒どころ。
海の幸、山の幸も豊富で、地のものなら何を食べてもおいしいです。
実はスイカにメロンにさくらんぼ、ぶどう、りんご、梨など果物王国でもあり、沿岸部では岩牡蠣、秋田沖ではフグも獲れるなど、秋田以外にはあまり出回らないものもたくさん、尽きることはありません。
おいしいものの新鮮さ、作りたては、現地ならではのお楽しみ。
そんな中でも、これなら持ち帰っても楽しめる!というお土産10選をご紹介します。
どれも取り寄せ可能、試しておいしかったら今度はぜひ、秋田に食べに来て下さい!
写真参照元:株式会社斎藤昭一商店
きりたんぽは秋田県北部で発祥し、郷土料理として食べられるようになりました。
起源はマタギ料理と言われています。
作り方は、粒が残る程度につぶしたご飯(半殺し、といいます)を杉の棒にくっつけて、囲炉裏の火で炙ります。
きりたんぽの「きり」は、できあがったものを「切る」が由来であり、
木の棒の種類ではありません。
一方、「たんぽ」は、戦に使う槍の先につけた、綿を丸めたカバーのようなものを指しました。
ご飯で作った「たんぽ」を「切る」で、「きりたんぽ」となったのです。
食べ方は、囲炉裏の周りで炙ったものに、味噌をつけてそのまま食べる食べ方もありますが、鍋に入れる食べ方の方がよく知られています。
鶏肉、舞茸、糸こんにゃく、セリなどの具材は、鶏でとったスープの味をじゃましないとされています。
煮えた鍋の中に、最後にきりたんぽを投入すると、スープの旨味が染み込み、格別の味わいを醸します。
本社・工場:秋田県秋田市楢山城南新町34-13
TEL 018(835)3673
FAX 018(835)3607
秋田県南部で発祥し。
日本三大うどんの一つにも数えられ、お中元、お歳暮として今でも人気のある稲庭うどん。
手延べ製法により、麺の断面に気泡が生じ、食感がなめらかなのが特徴です。
秋田では佐藤養助、寛文五年堂、無限堂の3大ブランドが有名です。
乾麺が一般的ですが、実は生麺もあります。
乾麺よりもコシがあり、食べ応え十分。
以前は秋田の専門店でしか食べられませんでしたが、今は取り寄せも可能になりました。
それと、知っておくとお得なのが「切り落とし」。
贈答品は、まっすぐな麺を同じ長さに切りそろえて箱詰めしますが、製法の過程で、短かくて箱には詰められない部分が出てしまいます。
これを集めて販売しているのが「切り落とし」。
味はまったく同じ、大量に入っていて、しかも安い。
さらに、短かいので小さな鍋でもゆでやすいというメリットも。
きれいにパッケージされているものは折れにくく、お土産にしても見劣りしません。
秋田で見つけたらラッキーです。
ちなみに「稲庭うどん」は商標登録されておらず、どんなうどんでも「稲庭うどん」を名乗れます。
秋田を訪れた際はぜひ、本場を堪能して、本物をお土産としてお持ち帰りくださいね。
秋田県湯沢市稲庭町字稲庭229
TEL 0183-43-2226
FAX 0183-43-2812
URL https:// www.sato-yoske.co.jp/home.html
所在地 秋田県湯沢市稲庭町字三嶋34
TEL 0120-1665-14
FAX 0120-1665-17
本社工場 秋田県湯沢市稲庭町字下川原237
秋田配送センター(インターネット店) 秋田県秋田市泉東町8番55号
TEL 018-868-3371
FAX 018-868-5741
写真参照元:秋田ステーションビル株式会社 秋田駅ビル トピコ&アルス
秋田、とりわけの秋田市のお土産として有名なのが金萬です。
蜂蜜が入ったカステラ風の生地の中に、卵入りの白餡が入ったお菓子。
小ぶりでパクパクいけるので、「28個食べました」というセリフが有名な金萬のCMは、事実かもしれません。
1週間日持ちする真空パックもありますが、秋田駅、秋田空港に来たらぜひ、「生」と呼ばれている出来たてを食べてみてください。
フワフワ、しっとりがやみつきになる美味しさです。
こちらは日持ちが3日と短かいので、秋田に旅行で来られた方の特権ですね。
所在地 秋田県秋田市東通1丁目2-16
TEL 018-836-5688
秋田県の中でも、県南の内陸地方で作られたのが最初といわれるいぶりがっこ。
大根を、囲炉裏の上部に吊るして燻製にしてから漬け込むことで、独特の風味を持つ漬物として有名になりました。
「いぶる」は「燻製にする、燻す」ですが、「がっこ」は秋田の方言で漬物全体を指します。
「いぶりがっこ」と言えばほとんどが大根ですが、たまに人参もあります。
漬物といえばご飯のお供、というイメージですが、香ばしいいぶりがっこはどちらかというと、お茶請けやおつまみに向いています。
燻製の香りがウィスキーと相性がいいという人や、クリームチーズと合わせてオードブルにする人も。
丸々1本買っても、もとが保存食なので日持ちはしますが、一口サイズに個包装されたものが、職場などで簡単に分けられるとしてお土産に人気です。
秋田漬物 製造・販売 いぶりがっこ本舗 雄勝野きむらや
秋田県湯沢市下院内字常盤町91
TEL:0183-52-3650
FAX:0183-52-4570
お取り寄せはこちらから
http://www.iburigakko.com/shop/
春〜秋にかけて、秋田のいたるところに出没する道のアイス屋さん。
「ババヘラ」は、年配の女性(ババ)がヘラでコーンにアイスを盛り付ける様子から、この名前が定着しました。
お隣の青森県では「カランカランアイス」と呼ばれているようです。
黄色のバナナ風味とピンクのイチゴ風味がバランスよく盛られ、その姿を「秋田のジェラート」と呼ぶ人も。
味はあっさり目で、あまりベタベタしません。
秋田の子供の思い出の中に必ずあるものですが、今では取り寄せもできるようになりました。
カップタイプと、もちろんコーンとヘラもついているものもあるので、ババヘラ体験をしてみてください。
所在地 秋田県男鹿市角間崎字下屋長根12-1
TEL 0185-46-2066
FAX 0185-46-2086
URL http://www.babahera.net/corp.html
写真参照元:秋田粢(しとぎ)菓子 一乃穂
秋田のお菓子メーカー、「一乃穂」が作る「おかき」です。
「しとぎ」とは、神前にお供えする米の餅のこと。
「しとぎ豆がき」は、「しとぎ」に黒豆を加えて焼き上げました。
炒った黒豆のカリッとした食感と、米粉を使ったふっくら、サクッとした軽いおかきの食感が絶妙なお菓子。
シンプルな塩味で飽きません。
個包装でちょっと高級感もあり、その割にたくさん入ってリーズナブル。
お土産に最適です。
TEL 018-837-3800
FAX 018-831-0010
写真参照元:株式会社 唐土庵いさみや
「もろこし」は、簡単にいうと小豆を粉に挽いて固めた和菓子です。
和菓子の中でも「打物」と呼ばれ、固いのですが、口に入れると水分を含んでほどけるように溶けていく食感が人気で、お茶請けにぴったりです。
秋田の中でも、桜の名所として有名な角館に本店がある「唐土庵」が代表的。
小豆の中でも、豆の中の芯だけを使い、雑味のない澄んだ味を極めました。
小豆の粉と砂糖を混ぜ、焼き固めていない「生もろこし」は唐土庵が開発し、ほろっとした口どけが特徴です。
冷やして食べるのがおいしいです。
所在地 秋田県仙北市角館町小勝田下村21
TEL 0187-54-3108
FAX 0187-54-3109
写真参照元:JA大潟村農業協同組合
秋田県北西部にある大潟村は、日本最大の干拓地。
大規模農業のモデル農村として発足しました。広大な平野はドライブスポットとしても人気で、春は菜の花や桜が楽しめます。
この村の特産品のひとつ、かぼちゃを使って作られた人気商品がパンプキンパイ。
かぼちゃの甘みが生かされて決して甘すぎず、誰もが好きな味です。
JA大潟村農業協同組合
所在地 秋田県南秋田郡大潟村字中央1-5
TEL 0185-45-2211
FAX 0185-45-2273
通信販売はこちらから
URL http://www.ja-town.com/shop/c/c2304/
多すぎて全てを載せきれませんが、ご存知、秋田県は日本酒大国。
美味しい米と水があるので、酒蔵が各地に点在しています。
秋田の日本酒は辛口が多いと言われ、どちらかというと通の男性好みのものが多かったのですが、最近は女性にもおいしく飲める甘口や発泡タイプを、各酒造会社がこぞって出しています。
白ワイン、シャンパンが好きな人なら絶対においしく飲めると言われる日本酒。
ぜひ、飲み比べてお気に入りの一本を見つけてください。
写真参照元:合名会社 鈴木酒造店
日本酒が得意じゃない方でも飲みやすいフルーティな酸味と味わいが癖になります。
炭酸がシュワっと効いているので5~10℃に冷やして、冷たいグラスに注いでストレートで頂くのがおすすめです。
香りを楽しみたい方は縁の広いワイングラスで頂いてもいいですね。
原料はお米と天然水のみで、甘味成分もお米由来の天然のもの。
お米はもちろんあきたこまちを100%使用しています。
また、アルコール度数も7~8度と弱めなので、お酒があまり強くない方もおいしく頂けますね。
秋田県大仙市長野字二日町九
TEL 0187-56-2121
FAX 0187-56-2124
URL http://www.hideyoshi.co.jp
日本酒と言えば、こんな企画も。
タクシー会社が、酒蔵の見学取り付けから送迎まで、手配してくれるそうです。
http://www.hirekyokai-akita.or.jp/kura_taku/index.htm
酒蔵は秋田でも奥まったところにあり、とりわけ、冬は交通も不便。
足を運ぶには大変な苦労となりますので、こちらを利用してみては。
秋田にはクラフトビールの会社が3社あります。
日本酒は辛口と言われますが、こちらは意外と飲みやすいとの声が多数。
それぞれのブルワリー(ビール醸造所)で樽生と料理が楽しめ、
もちろんお取り寄せも可能です。
秋田市街地の醸造所でビールを作っています。
常時6種類のビールがあり、醸造所がある「ビアカフェあくら」では、出来立てのビールを楽しむことができます。
最近では、全国各地のビアフェス、オクトバーフェスにも参加しており、知名度を上げています。
所在地 秋田県大町1-2-40
TEL 018-862-1841
日本一深い湖、田沢湖がある仙北市にある醸造所。
8種類のビールが軸で、どれも個性豊か。
劇団も持つ「わらび座事業グループ」が経営し、同グループのレストランなどで販売を取り扱っています。
所在地 秋田県仙北市田沢湖卒田字早稲田430
TEL 0187-44-3988
URL http://www.warabi.or.jp/beer/
こちらも田沢湖の醸造所。
レストランが直接併設されているので、ビールに合う料理も楽しむことができます。
ビールと合わせて、オリジナルのウィンナーも取り寄せ可能です。
所在地 秋田県仙北市田沢湖田沢字春山37-5
TEL 0187-58-0608
いかがでしたか?
四季の区別が明確な秋田は、食べ物やお酒にも四季があります。
食材や料理の味わいも、季節によってガラリと変わり、飽きることはありません。
お菓子屋さんなども、季節限定の商品を出したりしますので、品切れにならないによう、チェックしてみて下さい。
いつ来てもおいしいものがありますので、興味が湧いたら、いつでも秋田にお越し下さい!
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