大人の街・神楽坂に、鴨と羊を同時に楽しめるなんとも贅沢なお店が登場しました。その名も「ラムダック東京」。
ラムとダック…今まであったようでなかった組み合わせ。炭火で豪快に塊肉を焼き上げる神田の東京ブッチャーズ系列で、以前ご紹介した、神保町「ラムミートテンダー」に続く新店です。
シャレオツな店内。「カップル客は多いですか?」と訪ねたら、「女性のお客様が多くて、女子会などもよく開催されています」とのこと。肉食な世の中だ…。
看板メニューは「埼玉・浜田さんの合鴨炭火焼き」。浜田さんって誰だ。
羊のオススメはコチラ。期待が膨らみます。
黙々と仕込みをする渡辺店長。ラムミートテンダーからこちらに異動してきました。コレは間違いない予感。
た:「渡辺店長、どうして今回神楽坂にお店を出すことになったんでしょうか?」
店:「神田、神保町ときたら、「神」つながりで神楽坂しかないですよね」
た:「まじか」
店:「冗談です」
た:「さっきから気になってるんですが浜田さんって誰ですか?」
店:「埼玉県幸手市の農家さんで、素晴らしい合鴨を育てているんですよ。ここの鴨を見て、『次の店は鴨だ』って決めたんです」
た:「すげえ…素材先行でお店作っちゃったんですね…」
浜田さんの鴨を思う存分楽しもう
こうも言われたら鴨づくしをいただくしかありません。お通しはグラナパダーノ。イタリア産のチーズです。
ワインの品揃えも豊富ですので、1杯目からボトルでいっちゃってもいいですね。人数がいると、とってもお得。
鴨肉の自家製テリーヌ オレンジ風味
1品目はコチラ。「鴨肉の自家製テリーヌ オレンジ風味」。
鴨のテリーヌって初かも。
うわー。一品目からなんてフォトジェニックなんでしょう。食欲を抑えきれません。
うーーーん。上品。合鴨なので野趣が強すぎることもなく、オレンジがさらに爽やかに仕上げてくれています。
レバー部分は濃厚で、味のコントラストがしっかり。これはお酒がススムくん。
鴨肉の燻製と鴨フォアグラのサラダ
2品目はコチラ。渡辺店長一押しの「鴨肉の燻製と鴨フォアグラのサラダ」。贅沢で罰当たりそうなメニューですが、ガチョウではなく「鴨」のフォアグラを食べるのも初かも。
たっぷりの鴨肉とサラダがやってきましたよ。
その上に…フォアグラを削りかけていきます!
シーザーサラダのチーズ感覚でフォアグラがモリモリと!止めないで!
フォアグラまみれサラダの完成です!
鴨肉の燻製にフォアグラが散りばめられてキラキラしていやがるぜ…。
ひやっほー!大勝利!フォアグラを作ったフランス人に感謝します。
フォアグラを全身にまとった野菜たち。プライスレス。
埼玉、浜田さんの合鴨炭火焼き
いよいよ本命、合鴨の炭火焼きのお時間がやってまいりました。バーナーでじっくりと炙られております。
丹念に、丹念に炙られていきます。この時間すら調味料。
浜田さんの合鴨・チャコールグリル
来ました!合鴨炭火焼き(半羽)の登場です!デカイ!食べきれないかも! 鴨!
さあ、切り分け開始!
肉ってエンターテイメントですよね。
最後に肉汁をかけて…。
完成です!なんということでしょう~ 。
鴨が山盛り800グラム!大迫力!
鴨南蛮でペラペラっと蕎麦に乗ってる肉が鴨だと思っていました…。
ほんのりピンクな肉と皮と脂肪のコントラストがたまりません。丁寧にバーナーで炙っていたのはこのためだったんですね。
はああああっ!やわらかい!そして香ばしいっ!
もぐもぐもぐもぐ。幸せです。鴨ってこんなに味わい深いのか。
塩、わさび塩、オリーブオイルに辛子の3種類をかけていただきます。
まずは何もつけずに味わって、お好みですがシンプルに塩から味の変化を楽しむとGOOD。
浜田さんの合鴨は驚くほどクセがないので、調味料は少しずつお試しください。
鴨肉と言えば胸肉が主で、鴨の「もも肉」を食べる機会ってあまりないんですよ。クリスマス気分で豪快にイッちゃってください!
うおーーーー海賊気分!ジューシーで最高!
味の濃い手羽先もめったに食べられない部位。
油通ししてから炭火で炙られたお野菜たちも甘くて香り高くて食べ残せませんよ。
はぁー。美味しかった…美味しかったです。ラムダックなのにダックしか紹介できず申し訳ない。ソルトブッシュラム食べたかったんですが胃袋限界。そうそう、月末限定で幻の「黒毛和羊」も入荷します。神保町のラムミートテンダーから少し分けてもらうんだとか。さすが元店長。
鴨と羊、両方楽しみたいアナタは、大人数か食いしん坊さんとご一緒にどうぞ。
アクセス
東西線神楽坂駅1番出口から徒歩3分ほど。
大切な人と最高のひとときを。
著者:たのっち(@tanocchi)
記者・ラジオディレクター。
ラジオ時代はグルメレポートの取材原稿を放送が終わると捨てていたので、これからはここに書き留めていきますね。
たのっちのぶろぐ:http://tano.blog.jp