JR大阪駅北側の再開発エリア「うめきた」を走る東海道線支線の地下化に伴う、新駅「北梅田駅(仮称)」の建設工事が28日始まる。新駅は大阪駅と直結され、関西国際空港まで現状より20分短い46分で結ばれる。インバウンド(訪日外国人)効果にも期待が高まっている。新駅は2023年春開業の予定。
JR西日本は27日、工事区域を報道陣に公開した。新ルート約2.4キロは、東海道線支線(新大阪-西九条)を大阪駅寄りに移して建設。うち、うめきた地区を通る約1.7キロと新駅を地下に整備する。新駅は島式ホーム2カ所と4線路を備える。
京都-関空間を結ぶ特急「はるか」は現ルートでは大阪駅を通らず、大阪駅から関空までは大阪環状線や阪和線を通る「関空快速」で66分かかる。新ルートが開通すれば、はるかが新駅に停車することになる。
また、地下化に伴い、再開発エリアの南西にある「西梅田一番踏切」が廃止される。1時間当たり最大約8分遮断しており、渋滞を招くこともあった。【千脇康平】