スタジオパークからこんにちは 市村正親 2016.10.25


生字幕放送でお伝えしますスタジオパークから…竹下⇒見せてくださいました。
伊藤⇒今のきれいな華麗なステップに魅せられてついついこんにちはと言うのを忘れてしまいました。
本日のゲスト俳優の市村正親さんです。
ようこそ。
さすが華麗なステップでミュージカルスターという。
ずっと見てたい感じもありますが。
実際今もミュージカルの公演中で。
市村⇒きょうも夜本番です。
「ミス・サイゴン」をまたやっていらっしゃいますね。
本当に華麗で切れのある。
おいくつですか?今。
なんで今、いきなりそこでそう言うの?動きを見習いたいなと思って。
67です。
ミュージカルだけではありませんよ。
朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」にもご出演いただいています。
麻田といいましてみんなから麻やんって。
街なかを歩いていて。
麻やんって言われます。
夜でも麻やんって。
24時間、麻やんをやっていらっしゃるんですね。
今週はすてきなゲストの方料理人を呼んでおもてなしの料理をしようということでお伝えしています。
題してスタジオパークでぱーくぱく!食欲の秋スペシャル!この振りも市村さんに考えていただきました。
きょうは一流シェフをスタジオにお招きしています。
イタリアンシェフの石川淳太さんです。
実際にスタジオで料理を作って市村さんにおもてなしをしようと。
楽しみです。
市村さんの元気の秘けつにぐぐっと迫っていきたいと思います。
市村正親さんへの質問メッセージどんどんお寄せください。
スタジオのお席にお願いします。
俳優の市村正親さんです。
市村⇒よろしくお願いします。
お久しぶりです。
竹下⇒そうですね。
この間、お芝居を見に来ていただいて。
感動いたしました。
ありがとうございます。
スタジオパークは市村さんは8年ぶり。
そんなに来ていなかったですか。
ご長男が誕生したその年に。
あれから8年です。
そうですよ、なんで呼んでくれないの。
お忙しい方なので。
ご出演、ありがたいと思います。
きょうのテーマはこちら。
元気の秘けつは○○にあり!今67歳で舞台、テレビにご活躍の市村さんの元気の秘けつに迫っていきたいと思います。
きょうは料理でおもてなしをしていく趣向なんですけれども食の健康、市村さんは気を遣っていらっしゃいますか。
僕は食べること大好きですよ。
ただ2年前に、胃がんもやりまして早期発見だったので胃を半分切ってリンパにはいっていなかったのでまた健康な体に戻ったんですけど、胃が半分なものでもともとそんなに大食いではなかったんだけれどもごはんの量はやっぱり少なくなりましたね。
おいしいものをちょこっとずつお肉でも、お魚でもでも納豆がいちばん好きなんですよ。
何でも納豆かけちゃうんですよ。
舞台公演中だと納豆とか食べる時間も。
朝は子どもと一緒に起きて納豆とごはんを。
朝召し上がるのはいいですね。
時々、子どももパパ、納豆スパゲッティ作ってと言われるので納豆マグロアボカドスパゲッティという僕の得意料理があるんです。
それを作ると結構おいしそうに食べてくれますね。
今ちょっと想像できなくなっちゃった。
納豆もマグロもアボカドも入るんですか。
納豆とアボカドは、合わせると肝臓にいいんです。
栄養価もバランスもよくておしょうゆ味ですか。
からしじゃないんですよわさびなんです。
子どもはあんまり辛いものはね。
激しい舞台でミュージカルをされているとエネルギーになるものをとらないとといけない部分もありますね、公演中はお食事は。
なるべく夜の炭水化物はなるべく抜くようにしています。
朝と昼はしっかり食べます。
きょうは市村さんに納豆ではなくてイタリア料理を。
イタリアン、大好きです。
イタリア料理店オーナーシェフの石川淳太さんです。
石川⇒よろしくお願いします。
石川さんはイタリアで19歳のときにロケ…じゃない、修業です。
18歳のときに修業に行かれて8年間。
高校を卒業してすぐに行ってフィレンツェ6年中心にローママントヴァ、ミラノとか小さい町に行っていろんな料理を見てきました。
体格がすごいですよね。
運動をすごくされていたのかなという。
いろいろやっていましたね。
お肉をたたく手も力強いですね。
きょう作っていただく市村さんへの料理は何ですか。
市村さんが川越ご出身だと伺ったので、きょうは向こうのサツマイモ。
川越の?立派なサツマイモ。
有名ですよね。
これを使ってサイドディッシュとしてお料理をするんですけれどもパルミジャーノとかを合わせた簡単にできるグラタンのようなもの。
サツマイモのグラタン。
チーズをかけて?中にいろいろ入っているんですけれども生クリームとかいろいろご家庭でオーブンを使わずに上に焦げ目をつけるようなやり方で。
さっきからばんばんたたいているんですがそれがメインですか。
ラム肉です。
ラムチョップをたたいてます。
これをカツレツにしようと思っています。
ラム肉を選んだのはなぜですか。
市村さん、舞台とかで日々お忙しい中で食生活がいちばん重要なところだと思うんですけどラムの脂の部分はアミノ酸が多いんです。
アミノ酸は筋肉はもちろん集中力も高めてくれる効能があります。
ぜひおうちでも食べていただきたいです。
ラム、大好きです。
よかった。
何て言ったってラムだけに、うめえなんてね。
出ました。
何かだじゃれを入れていかないと市村さん。
A型なものでね明るい雰囲気にしたい、したいという気はありますね。
サービス精神、エンターテイナー。
黙ってればいいんですけどね黙っているとみんなに気を遣わせてしまうみたいでね。
ご自身だけにサツマイモはお好きですか。
好きですよ。
大根役者とよく言いますけど僕は芋役者と言うんですよ。
うまいけど、臭いなって。
ぷっと出ちゃって。
そっちの臭さじゃないんですよ芝居がね。
食事は大事ですからね。
イタリアは行かれたりすることはありますか。
イタリアはベニスに妻と新婚旅行みたいなものに行きました。
水の都・ヴェニス、おかげさまで「ヴェニスの商人」もやらせていただきました。
シェークスピアは、イタリアが舞台が多いですよね。
「ロミオとジュリエット」もそうですね。
ぴったりのイタリア料理でおもてなしさせていただこうと思います。
元気の秘けつを伺ってまいりましょう。
体の柔らかさにあり。
要するに体がかたいとけがもしやすいしきょうもそうなんですけど大体通常は朝1時間溶岩ヨガ、マグマヨガに行ってしっかり汗をかいてストレッチしてヨガをやったり有酸素運動をやったりいろいろなコースがありましてね。
1時間、たっぷり汗をかいてその日一日が始まるという。
いわゆるヨガではなくてマグマヨガのいいところは?ミストが出ているんです。
下に水分があってホットヨガとか岩盤浴ヨガはただ熱いだけなんです。
ミストが出てくるのは溶岩ヨガだけなんです。
サウナも本当はのどによくないんです。
からからに乾くからでも、マグマヨガはミストが出てくるので呼吸をすればするほどミストが体内に入ってくるんです。
びしょびしょになりますよね。
びしょびしょというのはサウナでもなんとかサウナってありますね蒸気が出るやつ。
ミストサウナではなく?あれはミストとは言わないです。
ただ霧みたいなものですよね。
あれではないです。
目に見えないような感じで。
服を着て?トレーニングウエアを着て。
ぐちょぐちょです。
中にいながら500ミリリットルのお水を2本飲みます。
すごいですね。
なかなか1リットルの汗って。
出せないですね。
1リットルの汗は出ていないと思います。
1kg痩せるのであって飲まないと血が濃くなってしまうので。
一日快適に過ごせる?夜の本番も、昼の本番も午前中にやっておくとウォーミングアップしないで劇場に行ってちょっと一息ついてメークしようかなって。
だいぶ長く続けていらっしゃるんですか。
4年ぐらいになりますかね。
劇場でウォーミングアップしていると出演者があいさつに来るんですよ。
ロビーで腹筋をやっているとあいさつにならないんですよ。
今も30人ぐらい出ていますから知らんぷりするのも失礼じゃないですか。
劇場では、ウォーミングアップしないようにしているんです。
それをやるからこそ爽やかにその日の舞台をできるんです。
股関節とかかたいとけがをしやすいんです。
市村さんはもともと体は柔軟にできていらっしゃるイメージですけど。
僕は高校時代は体操部で大人になってから劇団四季でずっとバレエをやっていましたので体は柔らかいんです。
だけど年齢とともにだんだんかたくなってくるので少しでも急激にではなくて徐々に落としていくために日々のストレッチをしないと。
分かっているんですけどなかなか続かないんですよ。
市村さんがふだんやっているヨガを教えていただこうかなと思います。
あちらにお願いします。
われわれ参加できるかしら?体操をやる雰囲気になってきました。
どのぐらい柔らかいんですか。
ぴったり。
すごい。
つかないもん。
柔らかいじゃないですか。
柔らかいですよ。
やっとだもの。
膝を曲げないと、つかない。
太陽礼拝というのがあるんですけどね。
息を吸いながら下りてここから上に伸びて。
腰を伸ばして太ももの後ろを伸ばしてまた上げて下ろす。
いつ息を吐けばいいんですか。
上に行くときに吸って下ろすときに吐いて。
吸って吐いて下りる。
簡単でしょ?ちょっと気持ちいいですね。
まだ覚えられないけど。
深呼吸と動きがシンクロしているから気持ちいいですね。
太陽礼拝というポーズなんですね。
ミュージカル礼拝というのもあります。
できますか?私たち。
右手を上げて左足を曲げて左手も…こういうのはないんです。
今、僕が作ったんです。
ちょっと待ってください。
どこに効くんですか、体の。
ミュージカルに効く。
さっき打ち合わせしたときにこれを絶対やってやろうと思って。
いかにも、ほらミュージカルが始まるみたいでしょ。
足を置いて上げて。
さっきのサツマイモみたい。
後ろに手をやったときに嫌な予感がしたんですけど。
こういうミュージカルがあったら私たちできますけど、ないでしょう。
こういうことを動かしながらやっていくと、ストレッチもね。
今のポーズもバランスが取れるから体幹ができないといけないから。
ミュージカル礼拝。
ミュージカル礼拝もいいんですが本当にわれわれがマグマヨガの中で簡単に家庭でやれるポーズがあれば。
すごく足が開きますね。
右足を前に膝を曲げて腕を伸ばす。
戦士のポーズです。
体幹ですよね。
きます、きます。
つらい!これは普通に吸ったり吐いたりすればいいんですか。
左右をやったり。
これは伸びますね。
右手を上げたり…。
下に下ろして左手を上げたり。
やっぱり僕は、これが好きだな。
どうしてもそれを残して帰りたいという感じですね。
きょうみんなテレビを見ている人やると思いますよ。
お茶の間でね。
だんだん汗ばんできました。
おなかもすいてきました。
途中経過を見てみましょう。
料理はどんな感じですか石川さん。
石川⇒今、サツマイモをマッシュしたものをこれを焼く前にテフロンのフライパンの上に軽くバターを塗ってもらいましてパルミジャーノチーズ粉末のものをフライパンの上にそのまま置いてもらう。
振りかけてもらってまんべんなくフライパンに敷いてください。
その上に。
先にチーズを敷いてその上に。
きれい。
またチーズのこんがりしたいい香りが。
先にチーズを敷いて焦がしてその上にサツマイモ載せるといい香りがしてきましたよね。
おいしそう。
パルミジャーノチーズはなかなか手に入らない場合は?最近だと結構いろんなスーパーで見かけることもありますよ。
でもご家庭でよく冷蔵庫に入っているような筒型の。
粉末に近いタイプあれでもいいんですか。
あれを代用してもいいんですけど水分が多いので、できればパルミジャーノチーズを使って作っていただいたほうがより、おいしいですね。
甘いのとカツレツが合うのかというのも。
チーズがちょっとしょっぱい塩味とサツマイモが。
ちょっと軽く運動をしたのでおなかがすいてくる感じになってきましたけれども続きましての市村正親さんの元気の秘けつは舞台にあり!やっぱり結局僕、舞台俳優でしょ?映画もテレビもやるんですけれども舞台というのはお客さんがお金を払ってその日のチケットを求めて、その時間を使いに来るわけじゃないですか。
やっぱり見方がすごくパワーを持って、見てくれるんですよね。
その見てくれているパワーになんとか応えなくちゃいけない。
そのためには元気にこっちが芝居をしていないとお客様に元気を与えられない。
人の芝居を見に行って疲れたなってよくないじゃないですか。
人の芝居を見に行っていい芝居だった、元気になったというのがいいと僕は思っているので、舞台をやっているときはお客様に元気になってもらおうと思って元気を与えるような気持ちでパワー全開でふだんでは出さないようなパワーをお客さんに出させてもらっています。
お客様にね。
立つことによってお客様からある意味、エネルギーが注入されて自分もさらに。
舞台稽古とは全然違います。
初日のお客さんが入ると。
でしょ?そうですね確かに日々違います。
お客さんの反応がきょうはちょっと重いんだとか。
ただ僕は昔はそういうことを考えたんですけど今はお客さんの反応のことは特に考えないでやっています。
ひたすらこっちで生きている。
前は反応を求めようと思って反応が来ないとかくんとしたりするけど求めるからかくんとするのであって結果的に求めないで結果的にいくんだったらいいなと思ってお客さんのほうにどんどんいくというよりは中で一生懸命生きるというか。
分かっているけどできない私だったりします。
何を言っているんですか。
ベテランが。
市村さんでミュージカルの舞台というといくつもある中でも「ミス・サイゴン」。
現在公演中ですね。
初演が1992年。
43歳ですかね。
劇団四季を辞めて最初に、オーディションに受かったのが「ミス・サイゴン」で。
オーディションだったんですね。
全員オーディションですよ。
強烈なイメージがあります。
初演の思い出は?1年半続けられて。
若いね。
若さの中でこの時ならではのものがね。
劇団四季を卒業してなんとか外で生きていかなくちゃいけないと思ったので、この役をどうしても欲しいと思っていてその気持ちがまさにエンジニアと同じ気持ちだったのでオーディション会場に行ったときに向こうの演出家プロデューサーすべての人間がエンジニアが入って来た!と思ったんだって。
すてき。
歌う前でほとんど決まったみたい。
役がきていらっしゃったわけですね。
オーディションの時点で。
そういう出会いがあるんですね。
1992年の初演を務められて今も「ミス・サイゴン」800回以上ステージをやっていらっしゃいます。
♪「ゲストにはフレッド・アステア」♪「アメリカン・ドリーム」♪「さあ飲めよ」♪「パーンとシャンパン」♪「わっと盛り上がれアメリカン・ドリーム」♪「さあこれが華のアメリカ」♪「あんたも変えるぜ」♪「アメリカン・ドリームドリームドリーム」♪〜
(拍手)竹下⇒すばらしい。
市村⇒24年前ですよ。
そんなに、25年近くたってまた同じ役って舞台以外ないですもんね。
そうですよね。
どうですか?24年前にやって11年後に再演したんですね。
今から6年前に今のバージョンのスタイルでまた再演してそれで2年前にやったときには僕がんで降板したんですけれども今回、復帰でやらせてもらって僕はこれで最後にしようと思ってお客さんも、最後だからということで連日来てくれて。
この役は作品もいいんですけれども役がおもしろいんですよエンジニアという役が。
なんとか生き延びていくというパワーお客さんにエンジニアが持っているパワーをあげたいと思うしさっきの元気が出る出ないの話もそうだけどエンジニアという役で僕はこの世界で夢をつかむことができたしここまで来られたし800回以上もやることができたというのは「ミス・サイゴン」がねすばらしい役だったからと。
25年近く前になくて今あるものというと何ですか?ご自身の中で。
24年前になくて今あるもの?今だからこそという。
変化というんでしょうかね。
なんだろうね。
ただあのころは本当にがむしゃらにやっていましたけれども今はやっぱりエンジニアが持っている最終的ないけない男のつらいところというのかな?切ないところという部分というのがにじみ出てきたのかなとあのころだと、24年前だと絶対に泳いでいってもアメリカに渡っていけるパワーがあったけれども今は泳いでいったら途中で沈んじゃうし逆に言うとちょっと切ない部分というのを出せるのかなと。
役の年齢と自分の実年齢が離れてしまうことは全然ないわけですね。
エンジニアは年が設定されていないんですよ。
そうなの?初演のときは43でいいし今は67歳でいいわけだし。
それもまた珍しいこと。
今の市村さんでいらっしゃるわけね。
毎回毎回違うということですね。
24年前のときと今の市村さんとこのエンジニア役は違うんですね。
毎回年齢が違えば、違うだろうしただやっていることは同じですけどね。
でもそこに、もっと深みがあったりなんかね。
ただ昔に比べるとはあはあ、言わなくなりました。
昔のほうがはあはあやっていた。
肩に力が入って目いっぱいやっていたから今は大きく動かなくてもそこにいるだけで、エンジニアというところがあるのでそんなに作っていない。
自然に出ることがあるんですね。
800回以上やると、音が鳴ってそこにいるとエンジニアになっている、みたいなね。
その人そのものになってしまわれるわけですね。
すばらしいですね。
エンジニア役を今回卒業というふうに決められたわけですよね。
どうしてですか?年齢的にもね年齢もきていますしあとやっぱりエンジニアという役で僕が演劇のドリームをつかんだのと同じように若い人たちにもつかんでもらえたらいいなとエンジニアという枠を空けることで若い人たちが、この役を演じることによって夢をかなえてもらったらいいなとただそう簡単にはできる役ではないと思いますけれどもでも苦労をなさるのもいいかなと苦労をする場を、若い人に与えたいなという気もします。
卒業して市村さんは次はどこに向かっていこうと?僕は実は3年後までスケジュールが決まっているんですね。
舞台?舞台です。
これが終わったら次の舞台の稽古が始まるそれが終わったら来年は蜷川さんの「マクベス」で東京、香港、シンガポールなど追悼で行くんですよ。
それが終わったら。
思い出の作品ですもんね「マクベス」は。
森繁さんがやった「屋根の上のヴァイオリン弾き」その次の年には、違うものが用意されていて毎年新しいのもあるけれども再演できる作品も僕はありがたいことにいただいているので芝居の神様に感謝ですね。
のんびりがないですね。
それはないですね。
舞台でますます元気にやっていくということですね。
市村さんの元気のもとの舞台のお話を伺いました。
いいにおいがスタジオの中に続いていますがどんなふうになっているのか。
向こうにまいりましょう。
石川さん、どうですか?これからまさにラムのカツレツを。
石川⇒焼き上げるところです。
油が跳ぶので気をつけてください。
油は何を使っているんですか?今はオリーブオイルピュアオイルを使っていますがない場合はサラダオイルでもいいですよ。
ちょっとだけバターを入れることで、焦げ目がきれいについたり風味がよくなります。
なので少し加えています。
ミラノ風カツレツというんですか。
ミラネーゼというのは子牛なんですけれどもね。
それをアレンジしました。
ずいぶん薄くなりましたね。
ぺらぺらになっています。
あれだけ、たたいていたからね。
でもすぐ焼けますね。
火が入るんですよ。
だから油もそれぐらいでいいんですね。
焼くような感じです。
ちょっと多めの油で焼くという感じです。
ジムに行って鍛えたほうがいいですかね。
筋肉痛になっちゃいますからね。
衣も緑のものが入っていますね。
今回はちょっとハーブを入れました。
子羊は、香りが気になるというお客様もいらっしゃいますよね。
そのときは今回はイタリアンパセリとローズマリーとオレガノのフレッシュも入れています。
誰の?オレガノ?って感じですかね。
気を遣っていただきました。
ひっくり返すといい色に焼けてますよ。
こんなにすぐ色がつくの?バターがあるから。
すてき。
焼き色がすぐ付くのね。
片面、これだけ色をつけるとあとは時間の問題ですのでもう火は消しちゃってもいいかなと。
味付けはどうなっているんですか塩味とか。
お肉の上に、たたいたあとにあとに塩、こしょうしてイタリアのパンチェッタ、ベーコンですね。
それを巻きますのでそれだけですね。
卵でやるんですか。
1回パンチェッタをつけたあとに粉をつけて、それから卵ですねパン粉をつけるんですよ。
このあと盛りつけをしていただきます。
市村さん、お席にどうぞ。
サツマイモのほうも盛りつけていただきますよ。
竹下⇒さっきのポーズが忘れられない。
市村⇒ミュージカルの?本当忘れられない。
市村さんは料理も作られるそうですね。
お得意なんですってね。
ママが作ることができないようなものを僕が子どもに作ってあげるので下の子は年中さんなのでね。
作った写真ですね。
「ライオン・キング」。
丸いほうがお父さんですよ。
こういうのを作るとね興味を示して食べてくれるんですよ。
型紙もないし制作時間はどのくらいですか?5分もかからないくらいですかね。
手早いこと。
市村さんおかずはどうしてるんですか。
こういうときは、ママはおかずを作ってるんですよ。
合作なのね。
夫婦共同で。
こういうのはママにはできないんですよ。
「ライオン・キング」みたいなものはね。
市村さんは職人的なものを作るのが好き、得意なんですか。
職人っぽいものが好きですね。
手打ちうどんも作られるんですね。
上のお兄ちゃんが子どものころ今もまだ子どもだけれども小さいときにかぜをひいてただのうどんじゃつまらないのでほうれんそうを練り込んで粉に混ぜてうどんを作ったんです。
本格的。
左側のキャラ弁は何ですか。
「ライオン・キング」のなんとかなんとかを作ってくれと言うんですよ。
それをスマートフォンで調べてそうしたら絵が出てきたんです。
そのときに、こんなような感じだったんです。
かわいい。
卵を使ってるんですか?卵です。
大体こういう顔が描いてあると下の弟は喜んで食べてくれるんです。
こういうキャラ弁はママは自信がないということで。
市村さんがキャラ弁担当で。
おかずは奥様が作るという。
みんなに見せたくなるお弁当ですね。
そんなことないですよ。
喜んで召し上がるでしょうね。
開けるときの楽しみもあるし。
本当ね。
料理以外にもいろいろ作られるんですか?お子さんのために。
いすとか机を作ってます。
最近は作らなくなったけれども寒くなってきたんでね。
かぜひかれると困るから。
買えば、買えるんだからわざわざ作らなくていいよと妻に言われて。
何でも市村さんはできちゃいますね。
お弁当作りを見ていきました。
料理はどうですか。
石川⇒完成しました。
ではお願いいたします。
竹下⇒いやあ!ごちそう!すてき。
いいんですかありがとうございます。
彩りも、またきれいだこと。
完成です。
ラム肉カツレツサツマイモのパルミジャーノ焼き添えです。
市村⇒きれい。
トマトも添えてあるんですね。
きょうは甘みの強いものを添えています。
レモンを搾っていいんですね。
お好みでどうぞ。
搾っても搾らなくてもいいですよ。
すごい、ラム肉が幅広くなっています。
こんがり、いい色に焼けておりますよ。
市村⇒いいな。
いただきます。
ふふふふ。
たまんない!とろけそうになってる。
何を言ったか分かりませんよ。
竹下⇒ほくほく、衣が。
焼き具合もどうですか。
石川⇒完ぺきですね。
ご自分で完ぺきとおっしゃっています。
ラムを忘れてしまいそうないいお味です。
カツレツもいいですけれども川越といえばサツマイモ。
そちらもどうぞ。
グラッチェ。
パルミジャーノ焼きですね。
チーズの部分も含めてどうですか。
ボーノ、ボーノ!しっとりと、甘さ控えめでとてもいいバランスですね。
石川⇒ありがとうございます。
朝だったらこれだけでもいい感じ。
甘いのと塩辛いのがちょうど。
バランスがいいですね。
トマトのある程度の酸味と。
そしてマッシュしてあるから口の中でとろける。
八分ぐらいで止めておくとわりと塊も入って食感もよくなるんですね。
ふかしたサツマイモを8割ぐらい潰すということですね。
ラムのカツレツいいね。
たまらないですね。
おうちで試そうと思ってらっしゃいます?思っている。
たたいてね。
がんがんやってください。
子どもと一緒にたたいてもらいます。
お子様と一緒のときはおうちにワインのボトルがいっぱい転がってると思いますのでラップを巻いていただいてそれでたたいてもいいですよ。
石川さんは、みんなで食べる家庭料理を作っていらっしゃるんですよね。
トスカーナが長かったので郷土料理なんですねトスカーナというのは。
お肉がおいしいところですか。
お肉や豆や野菜がおいしいところなんです。
フィレンツェは盆地なんです。
野菜に恵まれていて豆も食べる文化があるので。
あとで行くからよろしくね。
何打ち合わせをしているんですか。
家族で行こうかなと。
これ作るの、大変だからね。
まずはみんなでね。
お店に行くからさ。
家族で食卓を囲んで料理を食べるというのは?大好きですね。
鉄板で焼き肉をしたりお鍋をしたりとか。
いいわね。
食事の決まりとかあるんですか?必ずみんなで食べようねとか。
まずいただきますをちゃんと言ってあとはなるべく自分の食べたものは自分で片づける。
大事。
お父さんもママも、それを実行して。
みんな実行してるんですね。
お父さんは普通、そんなことしないじゃないですか。
でも僕は2人の子どものために率先して見せないとね。
食器も洗ったりするの?場合によってはね。
ただ僕も台所に立つの好きだから長男も好きですよ。
石川⇒男性は意外と調理場に立ちたがりますよね。
竹下⇒意外と手順、手際がいいんですよね。
私がやると散らかしてしまって。
みんなそういうところありますよ。
ご家族みんなで楽しんでいただきたいと思います。
石川さん、ごちそうさまでした。
本当においしそうでございました。
すみません、伊藤さんの分もいただいちゃったわ。
少しあげればよかったかな。
とんでもないです。
そんな市村さんですが実は元気のもとのための家訓というのがあるようです。
そこでクイズです。
家族の元気のために決めているものその家訓が何なのか皆さんに当てていただきたいと思います。
この3つのうちから選んでください。
家訓ですからね。
元気になる家訓ですよ。
先ほど片づけるという話もありましたけれどもそれとは別ですね。
メールが届いています。
東京都の方です。
市村さんが「ミス・サイゴン」を卒業されると聞きびっくり。
帝劇に何度も通ったこと出待ちをしてあなたは俺のアメリカンドリームとサインをもらったこと。
昔、書いていたね。
みんなに書くんです。
エンジニアの役で歌う歌が「アメリカン・ドリーム」ですね。
そして初演プログラムの若い市村さんのお姿懐かしい思いでいっぱいになりました。
私の青春です。
市村さん、お体を大切に最後まで最高にかっこいいエンジニアを見せてください。
応援しています、と届きました。
そして北海道の方です。
小学生のころから市村正親さんのファンです。
自閉症の息子は幼稚園のころから市村さんが声優をされた「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」が大好きで。
うれしいね。
せりふや歌を完全にマスターしています。
♪〜あふれる色なんて歌っていたんですよ。
ハロウィーンの季節の映画ですよね。
いつまでも私のヒーロー息子のヒーローでいてください。
ずっとずっと応援しています。
ファックスも届いています。
質問です。
最近、お子さんからだめ出しされてびっくりしたことはありますか。
時々ね、バスに乗って2人で…バスに乗るの?小学校まで行くときがあるんですよ。
僕が時間あるときにねそうすると、バスの中で僕はいろんな話をするんですよ。
そうするとパパ、うるさい、恥ずかしいって。
早くも周囲を意識してるんですね。
滑舌も発声もよいからじゃないですか。
舞台やってるときは以前ミュージカルをやったときメリークリスマスというせりふがあるんです。
そのときにパパ、1階だけじゃないから2階にもいるからもっと大きくしたほうがいいと。
演出家じゃないですか。
舞台で見て、お子さんとか意見されるんですか。
自分なりに言いますね。
あれはどうしてああなのという感じで。
真剣にご覧になっているんですね。
子どもの意見は怖いですよ。
厳しい目ですね。
だめ出しがあるんですね。
そんな市村さんの元気のための家訓は何なのか。
視聴者の皆さんのお答えです。
いちばん多いのが青のしっかりあいさつですね。
次が緑の全員で朝の体操ですね。
お答えは?しっかりあいさつ。
皆さん、正解でした。
すばらしいお声で。
ごあいさつがいちばん大事ですよね。
朝起きたときはおはよう!きょうも元気?って。
そうするとパパうるさいって。
そこでも、だめ出し。
うるさいって言われない程度のしっかりあいさつ。
どうですか、お子さんがあいさつすることによって。
ちゃんとしていますよ。
家族みんなであいさつだけではなくて、外でも元気に息子さんたちはあいさつしているんですか。
こんにちは、とかやってあいさつできるといいじゃないですか。
お友達も増えるし。
まず最初ですよね。
それが元気の秘けつなんですね。
あいさつを大事にしなさいというのは市村さんも言われてきた部分もあるんですか?僕は一人っ子だったので自分でそういうことを身につけていたんですね。
周り溶け込んでいくためにも元気にあいさつなんですね。
市村家の家訓はしっかりあいさつするということでした。
メッセージもたくさん届いています。
まず質問です。
大阪府の方です。
50代女性の方です。
「べっぴんさん」での麻田さん役、本当にすてきですね。
温かさと厳しさがグッドバランスで胸にしみる演技に毎回泣かされてしまいます。
市村さんは私が20代のころ他界した父にどこか似ていて朝ドラで父に再会できたようでうれしいです。
ミュージカルの名俳優でもおられる市村さんですがドラマのせりふは舞台とは全く違う感覚なんでしょうかと質問です。
麻田さんの声は、靴屋さんなので職人さんだからそんなにしょっちゅうぺらぺらしゃべるわけではないと思うので小さい声だと思うんですよね。
あまりがんがん言える人ではないと思うのでわりとささやくような感じの声にしていますね。
舞台だと席に届かせなければいけないというのがありますしね。
もう1つ質問です。
30代、女性の方です。
ずばり芸能界での仲よしライバル、戦友は誰ですか。
戦友という意味では鹿賀丈史。
同期ですか?仲がいいというのは藤原竜也。
今度また一緒にやるウエンツ君とか滝沢君なんかとも仲がいいし武田真治とかね。
たくさんいらっしゃいますね。
みんな舞台で一緒だったんでね。
あと、しのぶさんとかね。
飯を食いに行ったり。
舞台を通してなんですね。
もう1つ質問です。
東京都の方です。
いつも明るく元気いっぱいの市村さんですが落ち込むことはありますか。
そのときの解決法はありますか?ということです。
落ち込むね…。
落ち込まないですね。
仮に落ち込んだとしたらどうしましょう?落ち込んだときは、そうだな寝るかな。
寝て忘れちゃうと。
とりあえず解決できないときは寝るのがいちばんですね。
寝るのが勝ちとよく言いますよね。
そういうことわざがあったかしら。
うちだけかな?うちの家訓かもしれないけれども。
寝て忘れるということですね。
Dialogue:0,0:49:31.52,0:2016/10/25(火) 13:05〜13:55
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 市村正親[字][双]

ミュージカルの怪人! 67歳 元気の秘密は? ゲスト:市村正親、石川淳太 司会:伊藤雄彦アナ、竹下景子

詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】市村正親,シェフ…石川淳太,【司会】竹下景子,伊藤雄彦

ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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